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ISBN 10 : 4623078019
Content Description
荒廃が叫ばれる日本の教育、その新たなすがたを見出すため、いまふりかえるこの国の学びの歴史。寺子屋・藩校・私塾といった江戸時代の学びの場に蓄積された教育遺産とは何か。明治維新ののちはじまった「国民教育」とともに、日本は何を手にいれ、何を失ったのか。そして敗戦後、占領下の教育政策をへて、いかにして現代の日本人が誕生したのか。学びのかたちの変遷に現代へのヒントをさぐる、温故知新の教育読本。
目次 : 現代の教育を考える/ 第1部 江戸の教育遺産を知る(寺子屋で学ぶ庶民/ 藩校で学ぶ武士/ 学びの共同体―私塾/ 江戸の教育論)/ 第2部 日本人の近代と教育の変容(国民教育のはじまり/ 子ども世界と社会風潮/ 戦後社会の虚構と教育)/ 日本の教育再生のために
【著者紹介】
沖田行司 : 1979年同志社大学大学院文学研究科博士後期課程修了。1989〜1990年ハワイ大学日本研究所客員教授。2004〜2013年中国人民大学客座教授。現在、同志社大学社会学部教育文化学科教授。博士(文化史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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軍縮地球市民shinshin
読了日:2020/09/07
kiki
読了日:2017/03/11
armerhund
読了日:2021/08/15
ナカシマ
読了日:2017/08/15
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