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壺中天酔歩 中国の飲酒詩を読む

沓掛良彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784469232202
ISBN 10 : 4469232203
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2002
Japan

Content Description

酒を得れば詩自ずから成る…。陶淵明・李白・蘇東坡から、知られざる名句まで、「詩酒合一」の境地を尋ね、中国飲酒詩の数々を紹介し、その魅力を味わい深い筆緻で綴る、含蓄の古典詩エッセイ。

【著者紹介】
沓掛良彦 : 1941年生まれ。早稲田大学文学部露文科卒業。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。西洋古典文学専攻。現在、東京外国語大学教授。枯骨閑人は狂詩・狂歌作者としての戯号(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • takao

    ふむ

  • 韓信

    詩経から秋瑾まで、六朝唐宋を中心に中国歴代の飲酒詩を味わう『しにか』(懐!)連載エッセイ集。一般的なイメージほど呑気でない、人生の儚さや不遇を晴らす陶淵明や李白の忘憂物としての酒。貧乏くさくて重い杜甫の「悲酒」。飲酒詩が多いわりに酒豪でない白居易や蘇軾。愛妻家・梅堯臣の妻とのしみじみとした晩酌。ミュンヘンでドイツビールを詠んだ康有為と、来日中に日本の宴会で折りを持ち帰る男たちの滑稽さをうたう黄遵憲等、酒の模様は時代や詩人の個性によって多彩で面白い。個人的には蘇軾の「君に勧む 且く吸え 盃中の月」の句が好き

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