Books

日本列島の野生生物と人

池谷和信

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784790714712
ISBN 10 : 4790714713
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

シカ、イノシシ、そして山野の植物…。様々な生物と人はどのような関係を築いてきたのか。遺伝学、生態学、地理学、民俗学、文化人類学など学際的アプローチによって、両者の関係の過去・現在・未来を展望する。

【著者紹介】
池谷和信 : 1958年生まれ。東北大学理学部卒業。東北大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。博士(理学)。現在、国立民族学博物館教授、総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻教授。専門分野:日本、アフリカ、極北における生き物と人とのかかわり方の比較研究および地球環境問題の人類学的・地理学的研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yamakujira

    異なる著者が執筆した12章は、発掘遺跡から出土する動物の骨についてだったり、山村での植物利用の歴史だったり、シイラの価値と漁法の変遷だったり、国内絶滅したトキの放鳥活動の考察だったり、動物学、植物学、生理学、生態学、民俗学、考古学、環境学など、多岐にわたる方向からのアプローチはおもしろい。ニホンジカの遺伝子系統だとか、捕獲頭数の記録から探る日本近海の海獣生息数とか、シカの食害と頭数管理への疑念とか、ヤンバルの森はほぼ二次林らしいとか、興味深い話も多い。いろんな見方、考え方を教えてくれるね。 (★★★☆☆)

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items