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海辺で拾える貝ハンドブック

池田等

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784829910245
ISBN 10 : 4829910240
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

海辺で拾える一般的な貝類約150種を写真で紹介。それぞれの貝の一般的なサイズ、特徴や分布、生息環境などをわかりやすく解説。貝拾いのコツや持ち物リスト、貝が打ちあがる海岸なども掲載。

【著者紹介】
池田等 : 1951年、神奈川県生まれ。葉山しおさい博物館館長。専門は海洋生物学、日本貝類学会会員

松沢陽士 : 1969年生まれ、千葉県出身。東海大学海洋学部水産学科卒業。水中生物写真家として淡水魚、海水魚、水の生物を幅広く撮影。水中写真はもちろんのこと、図鑑には欠かせない標本写真も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kinkin

    海岸を歩いて見かける貝のほとんどはこの本で十分というのは過言ではない。図鑑に載っている貝の多くは殻が擦れていない、色が抜けていない状態のものが多い。しかし海岸に打ち上げられる貝の多くは砂や砂礫によりエージングされたものがほとんどだ。この本はそんなエージングされた状態もあわせて載っているのがありがたい。ハンディなのでかばんに入れてもかさばらず便利だ。

  • 白義

    コンセプトからして実際の磯遊び前提なのは当然なのだが、どうせ現地で拾える貝などほとんど損傷しているのだからとその損傷や摩耗状態の写真まで段階的に掲載した丁寧さは特筆すべきもの。特にタカラガイ科なんて格ゲーの2Pカラーかというばかりにクローンみたいに同じ形が並ぶので、摩耗による変化を考えたら本書のような本がないと絶対に区別などつかないだろう。ヤカドツノガイのまさにツノという感じの形など、海辺の貝といっても実際は結構形に個性の幅があるし、運がいいとオウムガイの殻まで拾えるのだとか。類書でも評判が特に高いようだ

  • kinkin

    ハンディタイプなので海に行くときは便利な本

  • prosecco

    石垣西表で大量にゲトした貝殻達、その同定用に入手。またコーミングしたくなること請け合いの一冊。

  • K

    北海道以南に広く分布するツメタガイが、「ほかの貝を抱き込み、歯舌と酸で穴を開けて捕食する」とあり、その被食者の貝の頁へ行ったらまんまるな穴...これ、人為的なものと勘違いしてしまいそうだな、と思った。 写真が豊富で摩耗したものから新鮮な個体まで載せてあるのが素晴らしい。

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