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民法はおもしろい 講談社現代新書

池田真朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062881869
ISBN 10 : 4062881861
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

知らないと損をしてしまう「人生の必修科目」。変わりつつある現代社会の基本法を第一人者がわかりやすく解説。

目次 : 民法のイメージ/ 民法は人生の必修科目/ 民法典の沿革と全体像/ 実践 市民目線の民法学/ 市民が作る家族法/ 民法は中小企業の金融法/ 市民文化と民法教育/ 「わかりやすい民法」とは―民法(債権関係)改正論議(1)/ 古くなった民法を改正する話―民法(債権関係)改正論議(2)/ 社会・経済の変化への対応―民法(債権関係)改正論議(3)/ 民法改正と国際競争力/ 日本民法典の未来と市民の未来

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゲオルギオ・ハーン

    民法に対する堅苦しいイメージを崩してくれた面白い一冊。著者の池田先生が債権関連の本を中心に書いていることもあって、中小企業の資金繰りについて民法の視点から書いているのでいろいろと勉強になった。また、池田先生は法制審議会や司法試験考査委員会などの経験もあるので今後の日本の民法についての考えもあり、日本の民法をグローバル化しようという安直な考えに対して疑問を呈しているのもとても納得できた。とても読みやすい文章だったので池田先生の他の本も読んでいきたい。

  • Prince of Scotch

    大学時代、民法専門の教授が揶揄をまじえて「民法は眠法」と仰っていたことが印象深く記憶に残っている。カヴァーする範囲が広すぎて、とっつきにくい民法典だが、本書のなかで著書の池田先生は民法典を要領よく概説されているので「写経」して暗誦しておこうと決意した。それは第二章の冒頭、64ページ「人は…」からはじまり66ページ「…もある(遺言)。」の箇所だ。

  • ニャンリッチ

    面白かった。民法といえば難しい法律科目の筆頭だが、その実は「他人を害しないようにしながら自由を享受する」(P.259)という趣旨のもの。資格試験のために詰め込んだ民法だが、改めて日常・実生活を送るための法として、また、俯瞰的な視点から民法の全体像を眺められた。それにしても、簿記に出てくる「売掛金」というものを担保に掛けることを規定する条文もあるらしく、正しくいろんな分野の学問に関わり合うものなのだと関心した。

  • ふね

    再読。法律は今年の学習テーマ。せっかく法律学科に入ったのだから、法曹とはいかないまでもあるていど知識が武器になるような状態で卒業したい。この本は1年間講義を受けた先生の著作なので、授業と重なる話も多く、知識の再確認や民法についての理解を深めるうえで有意義な読書となった。現在進行中の民法改正の論議についていけるように、改正の動きについても注視していきたい。

  • Prince of Scotch

    再読。気になった部分について徒然にコメントを述べたい。まず債務保証契約(44ページ〜)から。「連帯保証人」の定義を厳密に認識しておかないと“人生をめちゃくちゃ”にしてしまうだろう。この「連帯」というのは世間一般に使われている“連帯責任”とは意味が全く異なることを肝に銘じなくてはならないと。

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