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祖父の見た陸軍中野学校 一期生の資料は語る

池田真之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000255851
ISBN 10 : 4000255851
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

全国から集った一期生たちの遺した未公開の講義録や日記、メモ等の一次資料から、学生選考の実際やカリキュラムの中身、学生の日常生活、卒業後の進路など、特異な学校の等身大の姿に迫る。設立当初の理念や期待された役割なども考察。戦況の悪化とともに大きく方向転換していく「前夜」、当事者たちの見た「夢」とは何だったのか?

【著者紹介】
池田真之 : 1970年愛知県生まれ。1994年愛知大学法学部卒業。愛知県稲沢市役所、国立熱海病院勤務、在ロシア連邦日本国大使館二等書記官等を経て、中央省庁に勤める傍ら、2022年埼玉大学大学院人文社会科学研究科修士課程修了、23年4月同大学大学院博士課程へ進学して現在に至る。中野二誠会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パトラッシュ

    陸軍中野学校のイメージは市川雷蔵主演の映画によるところが大きいが、実際の目的も訓練も全く異なっていた。目的地に長く住み着いて周囲の信用を得つつ、現地情報を探るオシント(公開情報調査)を行う「草」の養成を目指した。映画にあった暗殺や房中術などの密封教育などなく、普通の文民としか思えないスパイこそ理想としていたのだ。また陸士卒の軍人を前線に張りつけるため、一般学校出の特別志願将校から学生を選んでいた。しかも発足が終戦7年前とは、当時の陸軍が諜報戦を軽視していたかを示す。日本人の戦争下手を逆説的に証明している。

  • TI

    中野学校というと市川雷蔵の映画のイメージだったが実際は現地に長期滞在し情報収集する目的だったよう。なかなか新鮮であった。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/a711fd4b-168c-41b8-970c-327e5f1374a5

  • takao

    ふむ

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