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「頭がいい」に騙されるな 宝島社新書

池田清彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784299054548
ISBN 10 : 4299054547
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan

Content Description

日本のGDP値はドイツに抜かれ4位に??。これに限らず、近年の日本の「凋落」はとどまるところを知らない。そして政権与党の裏金問題が噴出した政治も、官僚の意見を垂れ流すだけのメディアも旧態依然で、まったくアップデートされていないのではないか。天才を殺し、国民を地獄に突き落とし、自己保身しか考えていない「秀才エリート」たちの大罪を告発! そして「本当に頭がいい」とはどんな人たちなのか??。池田清彦氏が忖度なしに語り尽くす。

【著者紹介】
池田清彦 : 1947年、東京都生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。早稲田大学名誉教授、山梨大学名誉教授。高尾599ミュージアムの名誉館長。フジテレビ系『ホンマでっか!?TV』などテレビ、新聞、雑誌などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • trazom

    最近、暴発気味の池田先生だが、本書は比較的穏やかな印象。日本の凋落は、この国を主導する「偏差値エリート」が自分の利益だけを考え、国や社会をよくしようという意志がないことだと言う(「プーチンや金正恩は自分の国をどうしたらいいかを真剣に考えている」という比較例が適切とは思わないけれど…)。一方、中村修二氏/本庶佑先生/金子勇氏/宮沢孝幸先生などを例として、異才を殺そうとする日本社会にも警鐘を鳴らす。「共感を求めることが排除の論理に繋がる」「人生に生きる意味なんかない」など、池田先生独特のシニカルな見解も健在。

  • Asakura Arata

    日本の一番あっている存続方法は、やはり鎖国なのかなあと思ってしまうな。世界からどんどん取り残されていくだろうけど。

  • Kb54081271Kb

    政界でも企業のトップにも、そして研究の世界でも、俗に言う頭がいい人が、その中心を占めている。でもその頭がいいということはどういうことなのか?日本が地盤沈下を止められないのは、頭のいい人ではなく、独創的な人や考え方を排除してきたからではないのかと鋭く問いかける本。著者は何と、ホンマでっかTVで気の良さそうな、でもちょっと偏屈そうな池田先生、

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