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歴史のなかの文学・芸術 参加の文化としてのファシズムを考える

池田浩士

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784879999351
ISBN 10 : 4879999350
Format
Books
Release Date
December/2003
Japan

Content Description

目次 : 1 戦争と革命の時代としての二十世紀(日露戦争とは何だったのか?/ 国家総力戦としての戦争―「国民」が主人公になる/ 受容者から表現者へ―前衛芸術の始まり ほか)/ 2 革命とファシズム(革命からファシズムへ/ ファシズムとは何か?―究極の残虐、ホロコースト/ だれもが主人公―ナチズムの源泉 ほか)/ 質疑応答(国民は騙されたのか/ ナチズム独自の芸術表現・ティングシュピール/ 歴史の転機―シュラーゲター銃殺 ほか)

【著者紹介】
池田浩士 : 1940年滋賀県大津市に生まれる。現在、京都大学総合人間学部/大学院人間・環境学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • フクロウ

    ファシズムと前衛芸術は、一般民衆個々人の「主体性」「主体的参加」という共通項を持ち(必ずしも両者が分離不可能というわけではないが)意外にも親和性が高かった。ヒトラーやムッソリーニや天皇への共同性・利他性ではなく家族や自分の周囲の個人への共同性・利他性にフォーカスし実践していくこと。あとがきまで読めば新海誠『天気の子』は冒頭20分までで既に「芸術」として成立していることがわかる。著者・池田浩士の研究書たるボランティアとファシズムも読みたい。

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