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ISBN 10 : 4620323217
Content Description
あとから来たのに、先に往く。彼らはひたすら、我々に愛を注ぎ続ける。かくも愛おしい生き物が、この世に存在するものでしょうか。犬と思索と、酒をこよなく愛した哲学者の、新しい魅力がここに。犬は思索の友だち―池田晶子の犬をめぐる哲学エッセイ!
目次 : 1 犬の力(彼の仕事/ 「犬の力」を知っていますか? ほか)/ 2 人生は、お酒とともに(酒癖と嗜癖/ 意識と魂 ほか)/ 3 ウソついちゃやだよ(嘘つきって何?/ 言葉と約束 ほか)/ 4 今宵も精神の旅に出る(走りながら考える/ 酔うほどに冴える、はずだったが ほか)/ 5 ふたたび、犬の力(彼の匂い/ 再会 ほか)
【著者紹介】
池田晶子 : 1960年、東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科を卒業。文筆家と自称する。池田「某」とも。専門用語による学問としての哲学ではなく、日常の言葉によって平易に哲学を語る「哲学エッセイ」を確立して幅広い読者から支持される。とくに若い人々に、本質を考えることの面白さ、形而上の切実さを、存在の謎としての生死の大切を、語り続けた。2007年春、癌により没す。その業績と意思を記念し、精神のリレーに捧げる「わたくし、つまりNobody賞」が創設された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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nizimasu
読了日:2015/10/16
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