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アオハルデビル 2 電撃文庫

池田明季哉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784049146691
ISBN 10 : 404914669X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ゆーFOU ,  

Content Description

これはボクが、“本当の気持ち”を伝えるまでの物語―。衣緒花の悪魔を祓い、平穏な日常を取り戻したはずの有葉だったが、佐伊先生からエクソシストとして、引き続き衣緒花と活動を続けるよう依頼される。そんな折、有葉は突然学校に来なくなった三雨から相談を持ちかけられる。おそるおそる取った三雨の帽子から飛び出したのは―長いウサギの耳だった!?取り憑いた悪魔をどうにかすべく三雨と行動をともにするうち、有葉は彼女の胸に秘めた想いを知ることになる。一方、多忙で体調を崩してしまった衣緒花との間には、微妙な距離が生じてしまう。絶対に叶わない願いを抱くとき、果たして悪魔は祓えるのか?それぞれに絡み合う“アオハル”の結末は―?

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち

    衣緒花の悪魔を祓い、平穏な日常を取り戻した有葉。エクソシストとして衣緒花と活動を続けるよう依頼される彼に、突然学校に来なくなった三雨から相談を持ちかけられる第二弾。三雨の家を訪問した有葉が直面するウサギ耳姿の三雨。取り憑いた悪魔をどうにかすべく三雨と行動を共にするうち、有葉が突きつけられる彼女の秘めた想い。有葉自身もまた心定まらない中で、衣緒花の覚悟がターニングポイントでした。すれ違い絶望を抱えながら、それでも大切な人のために奔走して乗り越えてみせましたけど、いい感じのままでは終わらないんですよね(苦笑)

  • オセロ

    衣緒花の悪魔を祓った有葉は行方不明になった姉の手がかりを求めてエクソシストを続けることに。そんな有葉が突然学校に来なくなった美雨が兎の悪魔に憑かれていると相談されて。 美雨の悩みを解決して悪魔を払おうとしても、美雨の悩みを有葉にはどうしようもないもので。そんな有葉の代わりに立ち上がった衣緒花の覚悟と、好きな人に想いを伝える為の美雨の努力にはグッときましたね。それぞれの関係がひと段落着いたので完結なのかと思ったらラストにあの人物が登場したことで続きがどうなるのか楽しみです。

  • ヤギ郎

    シリーズ第2巻。今回はウサギの悪魔に取り憑かれた友達の物語。このシリーズの方向性は、主人公に好意をよせたヒロインが悪魔に取り憑かれ、それをエクソシストとして主人公が祓うということとなるだろう。ド直球な恋愛を認め、そして乗り越えることで悪魔が祓われていく。今回のヒロイン・美雨は派手な見た目でロック好きだけど、自身に対して後ろ向きである。やはり陰キャならロック。悪魔の理論的な説明や主人公の家族事情についても明かされる。そしてバニーガールは最高である。

  • 椎名

    今回はなんと言ってもプロローグの「身体の震え」と「音は全て振動から生み出される」をかけている描写がとても良かった。陰キャならロックをやれ。人気ロックバンド漫画の帯の一文であるが、これまでライトノベルでもノベルゲームでも様々な媒体で生み出されるロックもの、バンドもの作品の主人公やヒロインは総じて陰キャであった。そうではない作品もあるだろうが、その比率が非常に多い。その理由がこのプロローグに集約されているのではないだろうか。面白かったが、もういっそ音楽もので一作書いて欲しいな。

  • 真白優樹

    多忙な衣緒花と有葉がすれ違う中、三雨に兎の特徴が現れる今巻。―――伝えたい思い、その行方は彼か、それとも。 文化祭を前に三雨に不可解な悪魔が憑りつき、彼女の願いに向き合う今巻。衣緒花の願いとの板挟みとなる中、それでも有葉が大切を選んでいく、一歩の前進が確かに眩しい巻である。だがどうも、青春とは綺麗に終わりはしないらしい。佐伊により看破された有葉の異常性、彼女の元に現れる求めていた相手。果たして転換点となるであろう次巻、どんな展開が待っているのか。彼等の前に現れる次の悪魔とは。 次巻も須らく期待であるべし。

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