Product Details
ISBN 10 : 4589040417
Content Description
荒唐無稽な想像力のなかを覗き込めば、社会の“リアル”がみえる。マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオン、パトレイバー…現実離れした「巨大な人型ロボット」を生み出してきた日本のアニメ。そのアニメの世界観とアニメから現実世界への延長(ゲーム・玩具・観光)を分析することで、戦後日本の社会を鮮やかに描き出す!
目次 : 第1部 「巨大ロボット」とは何か(巨大ロボットの想像力/ 持続する巨大ロボットアニメの想像力―新作TVアニメ放送作品数の年次推移から/ 海外におけるロボットアニメ事情―アメリカを中心に)/ 第2部 「巨大ロボット」を社会学する(巨大ロボットと身体―「人型」であることの意味/ 巨大ロボットとジェンダー―『機動警察パトレイバー』と働く女性の未来/ 「組織」としての巨大ロボット―巨大な力を支えるもの/ 巨大ロボットと宗教―「神にも悪魔にも」/ 巨大ロボットと戦争―『機動戦士ガンダム』の脱/再神話化)/ 第3部 「巨大ロボット」と現実世界(巨大ロボットとビデオゲーム―物語世界の接合を可能にする場の構造/ 巨大ロボットと玩具/模型―虚構を内部化/外部化するメディア/ 巨大ロボットと観光―現実・情報・虚構空間をめぐる想像力と創造力)
【著者紹介】
池田太臣 : 甲南女子大学人間科学部教授
木村至聖 : 甲南女子大学人間科学部准教授
小島伸之 : 上越教育大学人文・社会教育学系教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内島菫
読了日:2021/07/15
みかん。
読了日:2025/11/06
西澤 隆
読了日:2023/08/22
takao
読了日:2022/10/28
(ま)
読了日:2020/01/16
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