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平和のバトンをつないで いのちのドラマ

池田まき子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784872909623
ISBN 10 : 4872909623
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

一九四五年八月、広島と長崎に投下された原子爆弾を二度その身で体験した「二重被爆者」の山口彊さんは、九十歳で語り部となり、国連で核兵器廃絶をうったえました。核のない平和な世界への祈りがこめられたバトンは、今、わたしたちに託されています。

目次 : 長崎市に生まれた山口彊さん/ 多感な中学時代/ 長崎造船所の製図工に/ 結婚、そして、わが子の誕生/ 広島への出張/ 八月六日、運命の日/ 地獄の町/ 長崎への避難列車/ 八月九日、長崎でも被爆/ 「人間の筏」ふたたび/ アメリカ兵とのふれあい/ 英語教師からもとの会社へ/ よみがえるあの日のこと/ 語り部としての活動/ キャメロン映画監督との約束/ 「人間の世界に核はいらない!」

【著者紹介】
池田まき子 : 児童書ノンフィクション作家。秋田県生まれ。雑誌の編集者を経て、留学のためオーストラリアに渡って以来、首都キャンベラに在住

タムラフキコ : イラストレーター。長野県生まれ。京友禅工房、アニメーション背景を経て、イラストレーションを安西水丸氏に師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆう

    広島・長崎の両方で原爆被害にあった、二重被爆者である山口さんのドキュメント。そんなことってあるの!?と、子どもたちもおどろいていた。戦後、通訳としてアメリカ兵と交流をもつ中で、彼らも平和を愛する心は同じなのだと感じるところ、ぐっときた。国と国民の思いの差に苦しむのは、こちらばかりという矛盾。

  • ろくべえ

    ★★★★★ 小高〜 5年生戦争・平和学習ブックトークで紹介。“二重被爆”という事実があったことに子どもたちは驚く。90歳になってから語り部となった山口彊さん。技術者としての視点からも「核兵器はいらない」と訴えた平和への強い思い。小学生にもとても読みやすく書かれている。

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