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ISBN 10 : 4101156735
Content Description
微禄の若者小森又十郎は、辛夷の花のようだと憧れていた首席家老の娘の再婚相手に指名され、夢見心地。しかし三日後、彼は周囲の猛反対を尻目に縁談を断り、武士を捨て、陶器職人となる道を選んだのだった…表題作他、処女小説「厨房にて」から、直木賞受賞第一作「踏切は知っている」、「忠臣蔵余話おみちの客」まで、“作家池波正太郎”誕生の跡をたどる、ファン必読の未刊行初期短編9編。
【著者紹介】
池波正太郎 : 1923‐1990。東京・浅草生れ。下谷・西町小学校を卒業後、茅場町の株式仲買店に勤める。戦後、東京都の職員となり、下谷区役所等に勤務。長谷川伸の門下に入り、新国劇の脚本・演出を担当。1960(昭和35)年、「錯乱」で直木賞受賞。「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人・藤枝梅安」の3大シリーズをはじめとする膨大な作品群が絶大な人気を博しているなか、急性白血病で永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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じいじ
読了日:2023/04/14
けやき
読了日:2024/02/10
優希
読了日:2023/03/13
タツ フカガワ
読了日:2021/07/06
HIRO1970
読了日:2012/12/12
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