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神のごときミケランジェロ とんぼの本

池上英洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106022470
ISBN 10 : 4106022478
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2013
Japan

Content Description

彫刻、絵画、建築のすべてで空前絶後の作品群を創りだした西洋美術史上最大の巨人。その並はずれた業績は芸術にとどまらず、文学や軍事などの幅広い分野におよぶ。教皇や領主、レオナルドやラファエッロらと渡りあった89年の波瀾の生涯と、変化と深化を続けた作品の背景をていねいに解説。最新の知見をもとに全容をひもとく、待望の入門書。

目次 : 彫刻―マニエリスムの創始者/ 絵画―絵画嫌いの大画家/ 建築―バロックの先駆者/ 生涯と作品(父の反対を押し切って―『ケンタウロスの戦い』/ 逃げる―『燭台の天使』他/ 詐欺とデビュー―『サン・ピエトロのピエタ』/ 共和国のシンボル―『ダヴィデ』/ レオナルドとの因縁―『カッシーナの戦い』のための習作/ 教皇の気まぐれ―『ユリウス2世廟』/ 孤独な苦行―『システィーナ礼拝堂天井画』/ 空間プロデューサーとして―『メディチ家礼拝堂』/ 革命軍の軍事技師になる―『要塞建築計画』/ 愛と悪評―『最後の審判』/ 偉大な建築家―『サン・ピエトロ大聖堂クーボラ』/ ミケランジェロとは何者か―『ロンダニーニのピエタ』)

【著者紹介】
池上英洋 : 美術史家。東京造形大学准教授。イタリアを中心に西洋美術史、文化史を研究。1967年広島県生れ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。海外での研究活動の後、恵泉女学園大学准教授、國學院大学准教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • miyu

    私にとってミケランジェロは最も愛する芸術家の一人だ。繊細なベルニーニよりもミケランジェロやドナテッロの彫刻に心惹かれる。この本は薄いわりに高価だが、写真といい池上氏の解説といい、そしてミケとともに老いて成熟してゆく作品の並べ方といい、全く文句のつけようがなかった。今の時点でミケ関連では、私が一番手元に置いておきたいなぁと思える本だ。ミケランジェロをそれほど知らない人、彫刻に詳しい人、私のようなミケラブな人もなべて満足させるような素敵な内容である。図書館で借りて済まそうと思ったがどうやら買ってしまいそうだ。

  • あっきー

    ✴2 エンディミオン上巻にヴァチカンの聖ぺテロ大聖堂のピエタが出てくるくだりがあり、気になっていた時にこの本を発見した、写真の美しさが 素晴らしいし、建築についての説明もよかった、ミケランジェロを小説にしたものが有ったら読んでみたいなあ

  • エドバーグ

    私のベストスリー。ミケランジェロ、セザンヌ、竹内栖鳳。その中でもミケランジェロは本当に神だと思います。わかりやすく神を解説してくれて良かった。システィ―ナには是非行きたい。

  • ささ

    これだけの仕事量が、一人の人間に可能なのか???圧倒されました。

  • takakomama

    「レオナルド×ミケランジェロ展」の復習に再読。間近で見たミケランジェロの大理石の彫刻、2・5mのキリスト像は大きかったです。彫刻、絵画、建築、それぞれの分野で素晴らしい作品を多く残したミケランジェロは、まさに神のごときという言葉がぴったり。

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