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大学4年間の西洋美術史が10時間でざっと学べる

池上英洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046040633
ISBN 10 : 4046040637
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2020
Japan

Content Description

ビジネスに必須のアートの教養を明快レッスン。

目次 : 第1部 西洋美術史を楽しむために(美術史とは何か)/ 第2部 西洋美術がもっと楽しくなる名画の見方(絵を読む実践)/ 第3部 西洋美術の「技法」「ジャンルわけ」を知る/ 第4部 西洋美術の「歴史」を学ぶ(美術の歩み)/ 第5部 「寓意画」「聖書画」「神話画」に隠された暗号を読み解く(アレゴリー/ 聖書/ 神話)

【著者紹介】
池上英洋 : 1967年広島生まれ。美術史家・東京造形大学教授。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史。著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ―生涯と芸術のすべて』(筑摩書房、第4回フォスコ・マライーニ賞)など。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ミカママ

    おそらくこれに準じたことは高校3年間の美術(藝大出のスゴい先生だった)で習ったのだろうが、当時はおもしろいとも思わなかった(当然記憶にない)。その後、美術好きな友人と共に上野の森に絵画展がくれば訪れ、海外でも行った先では美術館に足を運ぶ…という節操のない鑑賞をしてきた。今、職場で順序立てて美術史を学ぶと、これがまぁなんと楽しい、というかちゃんと筋が通ってる(当然だ)。西洋美術史はそのまま西洋史。今まで避けてきた道を、目を見張る思いでなぞっている。そしてこの本はとても分かりやすい。紙で手に入れようと誓う。

  • アキ

    脳科学者中野信子が東京藝大に通うように、美術の大学の講義を聴いてみたい。本書で大学の西洋美術史を味わってみた。2つの視点(精神的・物質的)、2つのスキル(スケッチ・ディスクリプション)、3つのサイン(類像アイコン・指標インデックス・象徴シンボル)など見方や考え方を学べただけでも良かったかな。右ページに図表でポイントを示し左ページで解説があり、8項目(美術史とは何か・絵を読む実践・技法・ジャンル・美術の歩み・アレゴリー・聖書・神話)から成る。テンペラ画は卵を使用していたんですね。気軽に読めるがすぐ忘れそう。

  • shikashika555

    まさにタイトル通りの本。 絵を見るのは好きだけど、アイコンやシンボル、アレゴリーなどに関する知識は皆無。 なので好きだと思うものを散発的に脈絡なく気分のままに見るにすぎなかった。それでも面白いけれど、見方を知っていればもっと面白くなるんじゃないかと思えて、手に取った本。 初心者にも分かりやすく簡潔な記述、見開き両ページで完結なので短いスキマ時間にもオススメ。

  • Shun

    ”大学4年間の〜学べる”シリーズの「西洋美術史」編。このシリーズは初めて学ぶ学問を1冊でざっと学べるのが売りで重宝したことがあり、美術史編が出版されていたことを最近知り興味を持ちました。近年は日本でもリベラルアーツとしての美術が注目され始め、そんな折に本書は大変学びやすい1冊としてお勧めできます。以前は美術イコール絵画鑑賞という安直なイメージしかなかった私は、西洋美術の歴史とその流行の変遷を交えながら1枚の絵に込められた目的や思想を学ぶ愉しさに目覚めていき、そして本書に出会い楽しく学ばせてもらいました。

  • 図表を先に眺めて本文読むとすっと入ってくる。オリジナリティがどこに宿るか、という話が興味深い。建造物でいうと日本では劣化しやすい木造が多いために修繕が前提となるのでオリジナリティは設計図に認められる文化であるのに対し、西洋では石造りなど長持ちする家が多いのでオリジナリティは建造物そのものに認められる文化だという。わかりやすかった。

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