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三巨匠の生涯から読み解く ルネサンス ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエッロ

池上英洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784568202618
ISBN 10 : 4568202612
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2013
Japan

Content Description

本書は、ルネサンスの三大巨匠の生涯を糸口にして、知っているようで知らない、この時代の美術史・文化史・精神史をやさしく語ったもの。
イタリアで研究生活をしていた著者・池上英洋氏の得意とする、生き生きとした、社会や文化の描写によって、三大巨匠の生涯と人となり、時代背景から、ルネサンスの美術と社会の様子を解き明かします。

【著者紹介】
池上英洋 : 美術史家。東京造形大学准教授。1967年広島県生れ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。海外での研究活動の後、恵泉女学園大学准教授、國學院大學准教授を経て現職。専門はイタリアを中心とした西洋美術史・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • SKH

    イタリア・ルネサンス期の美の三巨匠の生涯を、サヴォナローラの隆盛を絡め、解説、考察。ダ・ヴィンチとミケランジェロの確執。

  • takakomama

    美術の世界の「三巨匠」、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエッロの3人が同時代に同じ地域に生きたことは巡り合わせの妙、奇跡。読みやすく、3人の比較やお互いに与えた影響がよくわかります。絵画がカラーですが、小さいのが惜しいです。再読

  • 遊未

    ダ・ヴィンチとミケランジェロについての本は多いが、「ダヴィデ」をどこに置くべきか会議での二人のいきさつを含め、天才の人間的な思いについて多くが語られている。また、「サン・ピエトロのピエタ」と「ロンダニーニのピエタ」について、わかりやすく、優しい思いを語ってくれている。ラファエッロはやはり多くのことがわかっていないが、三人の作品を見れば、何よりも作品こそ多くを語ってくれていると思える。同時代の三人をその関連の中で書いた本は少ないので、貴重な一冊。

  • ポルポ・ウィズ・バナナ

    グロッテスコ(洞窟風の) イル・ブラゲットーネ(褌画家)

  • そらのひつじ

    己の信念ゆえ、寡作で成功の生涯とはいえないものの、万能の天才として伝説的存在となったダヴィンチ。 逃亡癖があり、職人気質で、ルネサンスはもちろん、マニエリスムやプロト・バロックまで、新たな芸術様式を次々に生み出した不世出の天才ミケランジェロ。 優美で含蓄ある作品と人当りよい性格で多くの人に愛され美のカノンとなるも、ロマン派以降の近代美術により敵視され評価を落としたラファエッロ。 三巨匠の個性の対比も鮮やかで、三者が共に生き、時にライバルとして対峙したルネサンスという時代の魅力を存分に感じ取れた。

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