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マンガでわかる「西洋絵画」のモチーフ 美術展がもっともっと愉しくなる!

池上英洋

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784416518199
ISBN 10 : 4416518196
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

シンボルの意味を知っていると絵画のことがよくわかる。モチーフを巡る物語。

目次 : 第1章 描かれた旧約聖書を読みとく(原罪と楽園追放/ 大洪水 ほか)/ 第2章 描かれた新約聖書を読みとく(サロメと洗礼者ヨハネ/ 受胎告知 ほか)/ 第3章 描かれたギリシャ・ローマ神話を読みとく(ヴィーナスの誕生/ プロメテウスの火 ほか)/ 第4章 描かれたシンボルを読みとく(犬/ 猫 ほか)

【著者紹介】
池上英洋 : 美術史家。東京造形大学教授。東京藝術大学修士課程修了後、イタリア・ボローニャ大学などでの在外研究、恵泉女学園大学准教授、國學院大學准教授を経て現職。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史

まつおかたかこ : イラストレーター。雑誌、広告、書籍をはじめ展覧会などでも幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    西洋絵画のモチーフの中、ギリシャ・ローマ神話の章のみ再読した。初代王ウラノスと妻ガイア、ウラノスのあそこをちょん切ったクロノスが王座を奪い、その子ゼウスが世界の支配者となる。オリュンポス12神は、最高神ゼウス、ゼウスの姉で妻・結婚の女神ヘラ、知恵と戦いの女神アテナ、音楽と太陽の神アポロン、狩猟と月の女神アルテミス、愛と豊穣の女神アフロディテ、商業の神で伝令役ヘルメス、海の神ポセイドン、軍神アレス、豊穣の女神デルメル、鍛治の神ヘパイストス、かまどの神ヘスティア、それと酒の神ヘパイストスと冥界の神ヘスティナ。

  • アキ

    有名な西洋絵画のほとんどが、旧約聖書や新約聖書を題材にしているのを実感した。あのクリムトもそうなんだ。何もわからず見てたんだなあと昨日までの自分にあきれるばかり。よく三博士出てくるな〜とかギュスターブ・モロー「出現」が好きとか、フィレンツェにダビデ像があって大胆だなとか、そんな感性のみで見ていた自分が恥ずかしい。1563年のトレント公会議以降、絵の描き方まで細かく規定されてたんですね。1700年前からキリスト教が血肉となっていた1神教の西欧人と神道が馴染んでいる日本人が美術の話が通じない理由がわかるわ。

  • Nat

    図書館本。西洋絵画のモチーフが、聖書や神話を中心にわかりやすく分類されていた。オールカラーでとても綺麗だが、少しそれぞれの絵が小さいのが残念だった。でも沢山の作品について触れられていて、とても楽しく読めた。

  • 戦隊ヒーローのレッドはリーダーで、パンをくわえた女子学生は曲がり角で誰かとぶつかるというようなお約束が、西洋絵画にもあるらしい。旧約聖書、新約聖書、ギリシャ・ローマ神話などから、それぞれのシンボルが何を表しているかを教えてくれる。知っているものも、何度も本で見かけたものもあったが、知らないものや忘れてしまっているものの方が多かったので勉強になった。この知識を持ったまま美術館に行きたいが、またそれぞれのシンボルの意味を忘れてしまいそうだ。この本を持って遊びに行く方が、より美術展を楽しめていいかもしれない。

  • miho

    【2021-109】【図】「マンガでわかる」とあるものの、マンガがあるためにわかりやすくなっている、ということはなく、文字数が増えてごちゃごちゃしてしまいむしろ余計だった印象…とはいえ、聖書や神話に出てくるモチーフを場面や人物ごとに説明してくれるので、見ていて面白い!

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