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聖人崇敬の歴史

池上俊一

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815811969
ISBN 10 : 4815811962
Format
Books
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

守護聖人、疫病除け聖人から、聖女や子ども聖人まで――なぜ一神教のもとで多数の聖人が求められたのか。殉教者崇敬に端を発し、聖地巡礼や「列聖」制度、宣教の進展とともに花開いた聖人崇敬の歴史を、正教会や東方諸教会、アジア・アメリカ・アフリカを含む世界的拡がりの中で初めて一望、その複雑多岐な役割を浮き彫りにする。

【著者紹介】
池上俊一 : 1956年、愛知県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授などを経て、東京大学名誉教授。著書に、『公共善の彼方に』(フォスコ・マライーニ賞)他多数

河原温 : 1957年、東京都生まれ。首都大学東京教授などを経て、放送大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sayan

    なぜ法や制度は人々の不満吸収どころか超法規的な救済者の誕生と正当化に手を貸すのか?この問いに本書は崇敬を鍵にスリリングな歴史議論を展開。それは困難や無力感から救済や安心を求める人と既存の法を破壊し新たな救済と安心をもたらす規範を体現する聖人として振る舞う者とのマッチングを示唆。これは救済に見えるが法の破壊と何でもありの状態正当化が醜く映る。崇敬は正負両面もつが底抜けを正当化する欺瞞は神話的暴力の現代的表れでこのサイクル脱却はTACOのごとく不確実なディストピア。神の国に至れない地(血)の国に住む人の性か。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/8d4e16ff-579b-4563-82fd-ba9648398c17

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