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ISBN 10 : 4621308505
Content Description
難解と思われがちな相対性理論について、簡単な数学の知識だけで読み進められるようやさしく、丁寧に解説。相対論で出てくる特殊な概念や記号についても種々の視点から解説され、相対性理論入門の名著として好評を博してきたテキストの約12年ぶりに改訂された第3版。2巻では曲率の導入から、時空の物理学に至る一般相対論を解説。今回の改訂では2015年に初めて成功した重力波直接検出に関する章「重力波天文学」を新たに追加。
目次 : 5 曲率の導入/ 6 曲った多様体/ 7 曲った時空での物理/ 8 アインシュタイン方程式/ 9 重力波の基礎/ 10 球対称星/ 11 シュワルツシルト幾何学とブラックホール/ 12 重力波天文学/ 13 宇宙論
【著者紹介】
Bernard Schutz : カーディフ大学物理学・天文学部教授、ドイツのマックス・プランク重力物理学研究所の所長を務めた。2019年に米国科学アカデミー会員に、2021年には相対性理論への多大な貢献が認められ英国王立協会のフェローに選出された
江里口良治 : 東京大学大学院総合文化研究科教授、理学博士。1973年東京大学理学部物理学科卒業。1978年同大学大学院理学系研究科(天文学課程)博士課程修了。1983〜84年マックス・プランク天体物理学研究所研究員などを経て現職
二間瀬敏史 : 東北大学名誉教授、Ph.D.京都大学理学部卒業。ウェールズ大学カーディフ校博士課程修了。弘前大学理学部助教授、同大学教授、東北大学大学院理学研究科教授などを経て現職。1998年度フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞受賞。専門は一般相対性理論、宇宙論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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