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ISBN 10 : 4000612786
Content Description
「自らの外側にそれ以外の考え方があると知ること、自己の外側に他者をみること、それが憲法の本質である」安保法制以来、かつてない危機にさらされる日本の立憲主義。この危機は一体何に由来するのか。法の世界に“血”“肉体”を招き入れたロバート・カヴァーの憲法論を手がかりに、戦後憲法学があえて視界の外に置いてきた“他者の不在”という難問に正面から向き合う。憲法学・哲学・社会学を横断して展開する、気鋭の研究者による力作論考。
目次 : 他者の不在/ 第1部 批判(意味の不在/ 近代立憲主義の理性)/ 第2部 全体性(意味の世界/ コミットメント)/ 第3部 無限(存在からの脱却/ 贖い)/ 「真に善き日本的なもの」
【著者紹介】
江藤祥平 : 1981年兵庫生。2008年東京大学大学院法学政治学研究科修了(法務博士)。2012年コロンビア大学ロースクール修了(法学修士)。最高裁判所司法修習生、長島・大野・常松法律事務所弁護士、東京大学法学部助教、東京大学法学部特別講師を経て、上智大学法学部准教授(専攻:憲法)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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まさにい
読了日:2024/05/26
白雪
読了日:2020/06/04
フクロウ
読了日:2022/01/21
261bei
読了日:2024/12/02
Seira
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