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妖狐甘味宮廷伝 二見サラ文庫

江本マシメサ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576190358
ISBN 10 : 4576190350
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan

Content Description

祖父母の遺した甘味屋「白尾」を営む翠は、見た目は年頃の娘ながら実は妖狐。人の中で慎ましく暮らしていたある日、莱彪牙と名乗る道士に捕まり彼の野望の片棒を担ぐことに!後宮に寄りつかない皇帝を莱家の姫の元へ手引きするため、昼は宦官、夜は貴人となり搦手での籠絡作戦が無理矢理開始される。すると皇帝が無類の甘い物好きという一条の光が見えてくるのだが…。妖狐翠が八面六臂の大活躍をする後宮ラブ。

【著者紹介】
江本マシメサ : 長崎県出身。『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』(宝島社)で2015年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • メルル

    老夫婦に命を助けられた妖狐の翠は、彼らの孫として甘味屋の手伝いをしながら暮らしていた。しかし彼らの亡き後、甘味屋として目立つことなく暮らしていた翠は道士に捕まり宮廷に送り込まれることになった。やっぱりこの一冊で終わりだとちょっと物足りない。内容が面白いだけに特にそのように感じた。皇帝陛下の甘味好きは過度だ(笑)

  • ゆなほし

    見た目は年頃の娘だが実は妖狐の翠は、道士に捕まり彼の野望を果たす為後宮で皇帝を籠絡する事になり…。昼は宦官、夜は貴人、時には愛犬になったりと大忙しな翠の後宮での日常が楽しく描かれており、読みやすかった。翠の作る甘味は、どれもとても美味しそうで魅力的。後宮小説は数あれど主人公が妖狐というのは珍しく、そこがまた物語をより面白くしているポイント。妖狐、甘味、後宮…これらの要素が好きな人にはおすすめ。終わり方もすっきりしていて良く、幸せな気分になった。

  • 紅羽

    甘味屋の老夫婦に拾われ、本当の孫のように大切にされてきた妖狐の翠。その夫婦亡き後も一人でお店を切り盛りしている中、突然道士に強引に連れ去られ、謎の多い皇帝の謎を探るべく男と女、そしてペットという3つの姿を駆使して後宮へ行く事になり…。後宮のドロドロな愛憎劇で何度も始末されそうになりながらも辿り着く真相は結構意外で面白かったです。読みやすくて後味の良い作品でした。

  • 悠遠

    なんという行き当たりばったり。下町で1人甘味屋を営む美しい少女の正体は実は妖狐で、政治の道具のために宮廷に送り込まれ…という話。すごく話的には雑なんだけどまあまあ面白いし勢いがある、雑だけど。どこが雑かと言うともう全体的に雑なんだけど、グイグイ読ませる力がある。

  • へへろ〜本舗

    ある時は後宮で妃候補、またある時は炊事場にいる宦官、そしてまたある時は皇帝のペットのワンコ…しかしてその正体は!甘味好きの皇帝の為に甘いものを作ってる妖狐。面白かったのでサクサク読めた。

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