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タイガの森の狩り暮らし-契約夫婦の東欧ごはん-Pash!ブックス

江本マシメサ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391151275
ISBN 10 : 4391151278
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
こちも ,  

Content Description

絶世の美女にして凄腕の狩人オリガ。貴族の血を引きながらも下町のパン職人だった少年ミハイル。雪深い針葉樹林(タイガ)の森で出会った二人は、互いの利益のために契約結婚をすることに。妻は狩猟で肉と毛皮を得て、夫は家を守り料理を作って妻の帰りを待つ。互いに足りないものを補い、時にすれ違いながらも絆を深め…そして今日も美味しい東欧ごはんに舌鼓。大自然の厳しさと恵みが育む見守りたくなる、静かな愛。新規書き下ろし短編も収録!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • るぴん

    あとがきに「またあんな話を書きたいと思って書いた」とあった通り、『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』と似たテイストのロシア版。表紙のイラストからは騎士(妻)と従者(夫)のような夫婦を想像したけれど、夫となったミハイルは下町育ちのパン職人でなかなか短気で喧嘩っ早い。今作も江本マシメサさんの料理描写は仕込む段階から美味しそうで、食べてみたくなる料理ばかり!ミハイルの作る美味しいごはんでオリガの心が溶けていくのもいい。皇帝の隠し子とか出生の秘密とか夫婦の背景が重いけど、上手くまとまるんだろうか。続けて2巻へ。

  • 瀧ながれ

    わけありの女性とわけありの男性が運命の出会いをして、契約夫婦となって同居する。という設定がこのあとどう展開するのか、もしくは展開しないで秘めたまま暮らしが続くのか、なんだか気になります。実感できるほどは詳しくないけど、ロシアぽい名前や料理や生活の新鮮さと、外の寒さと家の暖かさを感じる描写を楽しみました。

  • 七月せら

    冷たく厳しいタイガの森が引き寄せた温かな日々。夫婦というにはまだ早い、姉弟のような絆で結ばれた2人です。国を揺るがしかねないそれぞれの事情を抱えた2人だけれど、そのしがらみに囚われずいつまでも2人の幸せな日々を過ごしてほしい。

  • たまきら

    友人がタイガの森に旅に出たことがあり、摘み放題のベリーやトラ(遭遇しなかった)、巨大なクマ(数年後にガイドさんは食べられてしまった…)の足跡…と色々教わったので読んでみました。こちらはとてもかわいいお話です。寒い国の毛皮利用には寛大にならざるを得ません…。

  • ふじ

    いつ読んでもラノベって読みやすい〜。小説家になろうより。逃げ恥のライト版、舞台は革命期のロシア風の末端の森。狩猟の解体現場、及び郷土料理を調理するシーンがしっかりしている。異国料理食べたい…そして結ばれそうで結ばれない2人が思いのほか恋愛していて良い。国のゴタゴタは、正直上橋さんの本格的なのを読んだ後だから非常に駆け足で物足りない感はある。

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