Books

アマミホシゾラフグ海のミステリーサークルのなぞ ほるぷ水族館えほん

Eri Eguchi

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784593583065
ISBN 10 : 4593583063
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

海の底にある、ふしぎなもようの「ミステリーサークル」。そのサークルの主は、手のひらほどのサイズの小さなフグ。なんと、新種の魚だったのです―。世界中をおどろかせたフグの正体にせまる写真絵本です。

【著者紹介】
江口絵理 : 1973年新潟県生まれ。日本出版社勤務を経て、イギリスの出版社にインターン勤務の後、フリーランスのライター・編集者に。著書に日本絵本賞を受賞した『ゆらゆらチンアナゴ』(ほるぷ出版)など

大方洋二 : 1942年東京生まれ。水中写真家。39歳でフリーの水中写真家として独立し、おもに魚の表情や生態行動の撮影を得意とする

友永たろ : 1961年大分県生まれ。さかな系イラストレーター。得意分野はこどもと魚、水生動物、古生物、プランクトンなど自然科学系(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • へくとぱすかる

    2011年に発見された新種の魚だけに類書がほとんどなく、まとまった情報があるのは、今はこれ一冊だけ? どう見ても人工物に見える、海底の「ミステリーサークル」の正体が判明するまで、実に16年。海洋はまだまだ未知にあふれている。10cm程度の小さな魚が、2m近い構造物を作るだけでも驚異なのに、それが新種だったというのも驚きだ。まだまだ知られている事柄が少なく、今後の研究が待たれる。なお、本書とネット情報では「発見」の年が違うものがある。何を「発見」と定義するかの違いだろうが、うかつに発見年を言えないのは困る。

  • Kawai Hideki

    奄美大島の海底に、表紙のような直径2mのミステリーサークルが見つかったのが1995年。誰が作ったの?と調査を続けるうち、体長10cmほどの小さなフグが見つかったのが2011年。そのフグが新種だとわかったのが2014年。足掛け19年の大発見。美しい二重円のミステリーサークルは、オスのフグが尾ひれと胸びれを使って5〜6日かけて器用に作り上げる。そこにメスがやってきて、産卵。ラブラブなキスシーンもあってすごい。その後はオスだけで卵を守り、産卵から5日後に星空のような赤ちゃんフグが水中を舞う。ただただ感動。

  • てんちゃん

    安住さんのラジオで紹介され、読みたいと思っていた絵本。灯台もと暗し。地元の図書館にありました。表紙のような素敵なサークル模様を海底の砂地に作ってしまうアマミホシゾラフグ。1995年にこのサークルが見つかりましたが、作り主が小さなフグだと分かったのは2011年。新種のフグとして報告されたそうです。世界には、まだ私達の知らない生物がたくさんいるんですね。地球って面白い(^o^)

  • たーちゃん

    息子は「初めて聞く名前の魚だなぁ」と言っていました。

  • ろくべえ

    神奈川県の某市立図書館主催、ブックトーク講座にて紹介。とにかく表紙の写真だけでインパクトがあり、6〜7ページ見開き写真の直径2メートルのサークルを、誰が何のために作ったのか⁈って言うだけで食いついてもらえる絵本です(笑)そして内容も素晴らしいので、しばらくは、ブックトークでの出番が増えそう。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items