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大人になって読む経済学の教科書 市場経済のしくみから考える

江口匡太

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623071623
ISBN 10 : 4623071626
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

さくさく読める。そしてじっくり考える。語りかける経済学入門。身近なトピックから、市場経済のしくみを分かりやすく解説。

目次 : 第1部 市場経済のしくみ(いつでも買える安心感―市場を通した分業/ 一万円札は二〇円で作られる―貨幣と信用/ 利益はどこから生まれるか―裁定取引とブラック・マーケット/ 安心安全な取引―情報の非対称)/ 第2部 市場経済における政府の役割(来ない救急車―相対価格と税制/ 困っている人を救うには―市場経済と格差/ 市場がない!―環境問題と外部性)/ 第3部 企業とビジネス(会社は誰のものか―不完備性と労働者/ 日本限定発売のブランド品―ビジネスの戦略)/ 第4部 市場と国家(日本の食が危ない?―貿易と国際関係/ 豊かな国と貧しい国―経済が成長するために)

【著者紹介】
江口匡太 : 1968年生まれ。1992年東京大学経済学部経済学科卒業。2000年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。筑波大学大学院システム情報工学研究科准教授を経て、中央大学商学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ZEPPELIN

    非常に説明が分かりやすく、数式も出て来ないし、例え話が上手いというのもありがたい。特に終盤の貿易については、TPPを考える際に大いに参考になる。食糧自給率を上げるのもいいけれど、エネルギーがなければ食糧の輸送が出来ないし、そもそも金がなければ食糧を買うことも出来ない。言われてみれば当たり前のことだけれど、マスコミはいつも極端なことしか言わないし、それが国民にも浸透してしまう。既に政治問題化してしまっているこのテーマについて、合理性の面から考えてみることもまた大事

  • びんぞこ

    本の内容は分かりやすく、読みやすかった。 一部の内容がどうしても納得できなかったが、視点の違いを再考できるきっかけにはなった。

  • r_ngsw

    なんとなく感覚的には違う、と思っても経済学的にはこう、という視点は面白かった。なんでも学問的な解釈のほうが正しい、とは思わないけど、当たり前だと思っているものを疑ってみる、とか違う視点で見る、というのは大切だなと。 いい本なんだが、非常に惜しむらくは誤字脱字が非常に多いこと、かな。

  • Mitsu

    経済学を学ぶ前、途中、後のどの段階の人が読んでも得る事があると感じた。 内容は易しく、スラスラと読み進める事が出来た。時事の話題にも経済学的観点からあたっており、ビジネス雑誌を読んでいるかのようだった。

  • 凸凹

    経済の原則を数式によってではなく、豊富な具体例によってわかりやすく解説している。経済学を専門的に学んだことがなくても、読めば誰でも経済の仕組みを知ることができる良書。

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