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持続するフェミニズムのために グローバリゼーションと「第二の近代」を生き抜く理論へ

江原由美子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784641174788
ISBN 10 : 4641174784
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

これからのジェンダー平等。社会理論としてのフェミニズムは、今まで何を成し遂げ、何が課題として残っているのか。第一人者が描く次の一歩。

目次 : 第1章 この50年、何が変わり、何が変わらなかったのか/ 第2章 フェミニズムを社会変動の中に置く―第二波フェミニズムを生み出したのはどのような社会状況だったのか/ 第3章 グローバリゼーションは何をもたらしたか/ 第4章 グローバリゼーションと第二波フェミニズム/ 第5章 フェミニズム・ケア・福祉国家/ 第6章 追われる国の政治的分断とフェミニズム/ 終章 これからのフェミニズムの方向を考える

【著者紹介】
江原由美子 : 東京都立大学名誉教授。1952年横浜生まれ。お茶の水女子大学・東京都立大学・横浜国立大学等において、社会学教員として勤務。2021年3月、横浜国立大学退職。博士(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • katoyann

    企業が営利を追求するため国境を超えて活動する経済的な意味でのグローバリゼーションとフェミニズムの摩擦について考察した本である。主に「リーン・イン・フェミニズム」として現代フェミニズムをネオリベラリズムの補完的なイデオロギーだと批判したナンシー・フレイザーの論考に対する批判的なリアクションとなっている。承認の政治と称される第二波フェミニズムは、性別役割分業の差別性を指摘し、性の自己決定権を主張したところにその意義があるという。すなわち性差別を告発するという視座がフェミニズムの意義になるという。勉強になる。

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