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財閥、最後の日 総帥の決断と「創世」 Php文芸文庫

江上剛

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569904917
ISBN 10 : 4569904912
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2025
Japan

Content Description

屋敷の占領、財産の没収。財閥家没落の先に男が見た新しい未来とは。三菱財閥の総帥・岩崎久彌をモデルに描いた、感動の歴史巨編。

【著者紹介】
江上剛 : 1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • PEN-F

    三菱財閥が戦後、GHQによって解体に至るまでのお話。...って言っても創業家一族による企業統治は終わったけど、今でも形を変えて日本屈指の企業グループとして君臨しているからついつい財閥と呼んでしまう。

  • ちゃあぼう

    江上さんの過去の作品と比べると主人公の久兵衛の行った業績は、ほとんど描かれてはいないが、その反面、久兵衛ほど人々に愛され常に冷静で自然体な立派な人物として描かれている。戦後の日本の復興のためにアメリカの政策に翻弄される状況でもありのままに受け入れ、老人には過酷な生活が待っているが、それでも前を向うとする姿勢は尊敬できます。自分よりも周りの人と、そして、まだ若い綾乃の未来を思いやる心に胸を打たれます。その中でも、長年にわたり共に生きてきた執事の伊地知を友と呼んだシーンは涙が出ました。

  • 改造

    財閥解体…。 戦争って理不尽だったんだねぇ。

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