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探偵は御簾の中 検非違使と奥様の平安事件簿 講談社タイガ

汀こるもの

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065192726
ISBN 10 : 4065192722
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2020
Japan

Content Description

恋に無縁のヘタレな若君・祐高と動脳明晰な行き遅れ姫君・忍。平安貴族の二人が選んだのはまさかの契約結婚!?八年後、検非違使別当(警察トップ)へと上り詰めた祐高。しかし周りからはイジられっぱなしで不甲斐ない。そこで忍は夫の株をあげるため、バラバラ殺人、密室殺人、宮中での鬼出没と、不可解な事件の謎に御簾の中から迫るのだが、夫婦の絆を断ち切る思わぬ危機が!?

【著者紹介】
汀こるもの : 1977年生まれ、大阪府出身。追手門学院大学文学部卒。『パラダイス・クローズド』で第37回メフィスト賞を受賞し、2008年にデビュー。ドラマCDのシナリオも数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 雪紫

    最終巻前に再読。平安時代に現代の価値観的なものが持ち込まれてるせいもあって相変わらず、ミステリ的な意味でも、夫婦ラブコメ的な意味でも、ねじれて、こじれまくってる。陰陽師の扱いは相変わらず酷いけど、紫式部や清少納言も伝聞だから大概。

  • 雪紫

    とりあえず読むのだったらあらすじ以外の話を耳に入れない方が更に楽しく読めます。な、平安ミステリ。いや、ホント。ある意味陰陽師の扱いも前の作品同様あれな扱い。ミステリ部分も良いけど今の時代だからこそ、ねじれた部分がラブコメとしてかなりひねくれた物語(当時の時代から見てもあの夫婦の内情は異色なのかな?)なのがこの人らしいというか。とりあえず最後のあの人の真意は予想通りだったものの、殺されても文句は言えんぞ。お気に入り話は「忍の上、宮中にあやかしを見ること」。

  • bluemint

    シチュエーションが好み。子供3人産んでから女房に初恋!とはびっくり。政略結婚した強気の奥さんと泣き虫の検非違使長官が、ウダウダ泣き言•じゃれあいをしているうちに事件の真相が判っちゃう。登場人物は皆好みで、特に陰陽師が良い人のようでいて何だか怪しい。文章に変なクセがあり読みにくかったが、後半なんとか慣れてきた。

  • 坂城 弥生

    忍の悩みごとが夫が妾を作らないこと、という変わった夫婦だった。

  • うまる

    平安の奥様探偵。う〜ん、ミステリというかラブコメというか、凄くつまんない訳じゃないんだけど、あまり盛り上がらなかったなぁ。検非違使別当の旦那とか天文博士とか面白くなる要素はあったと思うんだけど…。お初の作家さんなので、この雰囲気が平安物だからなのか作風なのかはわかりませんが、いずれにしてもレーベルのイメージから外れてると思いました。

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