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ストーリーでつかむファイナンス理論

永野良佑

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784534051288
ISBN 10 : 453405128X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

今日の1万円と来年の1万円はどっちが価値がある?インフレは「インフレになる」と思うから起こる。ソフトバンクの株価は割高?割安?ファイナンス的視点から企業・経済を分析できる!

目次 : 第1章 ファイナンスを理解するための基礎知識―「お金の時間的価値ってなんだ?」(金利―DVDのレンタル料金と理屈は同じ/ インフレとデフレ―値上がり前にパンを買おうとみんなが思うと、パンの値段は上がってしまう ほか)/ 第2章 資金を運用する側から見たファイナンスの理論―「リスクとリターン、そのバランスが問題だ」(リスクという考えかた―廉価版の時計を販売すると、客層が変わってしまうかも/ 「期待収益率」とリターン―空港にバスで移動するのはリスクが高い? ほか)/ 第3章 資金を調達する側から見たファイナンスの理論―「借りられるだけ借りるのが賢いってほんと?」(株式と配当金―プロ・スポーツで一番エラいのは選手ではない?/ 借入・社債の利息と元本償還―(当たり前だが)住宅ローンは返済しなくてはならない ほか)/ 第4章 企業評価をめぐる論点―「隣町の時計屋さんの価値はいくらか?」(配当還元モデル―将来受け取る金額の合計を考える/ PERとその意味―1か月使い放題のスポーツクラブの料金を都心と郊外とで比較する ほか)/ 第5章 最新(っぽい)金融技術の考えかた・使いかた―「『明日?そんな先のことはわからない!』から」(デリバティブとは―ハムやソーセージは豚肉から派生したデリバティブ/ 企業経営と先物によるヘッジ―オーダー・メイドの服は、キャンセルすることができない ほか)

【著者紹介】
永野良佑 : 一橋大学経済学部卒業後、外資系金融機関にて、金融商品開発などに長く従事。ストラクチャード・ファイナンス分野では、住宅ローンや不動産担保融資の証券化における日本の黎明期世代のひとりであり、クレジット商品の分野では当時数少ない日本人のディーラーであった。現在は金融アナリストとして執筆・講演活動を活発に行なう。金融専門誌への寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • kobaton

    さわり!上澄みかな...財務会計は、基本編のアカウンティングと実践編のファイナンスに分かれる。個人なら株式などへの投資、企業なら資金調達や設備投資、買収などのジャッジのためにファイナンスを使う。簿記や財務諸表の知識があやふやのまま勉強しても、ファイナンスの理解は遠い。ましてや計算式なしでの学習は...この本は計算式なしでファイナンスの理解を試みる。DCF、CAPM、WACCことさらβを数式なしの説明でどこまで理解できるだろうか?もう一歩踏み込んで欲しいと思う自分は、もう入門者を脱したと自負できるかな...

  • TadashiK

    個人商店を題材にファイナンス理論を分かりやすく説明してくれる本。ファイナンスとかM&Aは話が大きくなりがちでつかみ辛いことが多いのですが、この本は小さいビジネスをベースに進むのでイメージがつかみやすいです。内容も難しすぎず、かつ本質の大事な部分はしっかり書かれています。

  • かっぱ

    <265>EBITDAとは会社がお金を稼ぐ力:税引前利益+減価償却+利息+その他償却、 EV=株式の時価総額+借入・社債残額、EBITDA倍率=EV/EBITDA(市場平均7〜8倍)

  • ホリエンテス

    始めはわかりやすいんだけど、最後の企業価値の考え方あたりは難しくて読み飛ばし。時計屋の若旦那のストーリーも中途半端で終了。まあ別にそのストーリー特に要らなかったからいいんだけど。

  • タキモト

    金利の概念から会計・財務、そしてデリバティブに至るまでを初学者向けに平易に説明している…のだが、たとえ話がまわりくどかったり、無理に数式を使わず表現しようとしてかえってわかりにくくなったり、という入門書あるあるの箇所が多かい。ただし、そのあたりをガンガン飛ばしていけば、総じて各ファイナンス理論のつながりや整合性をイメージできると思う。 個人的にはCAPMあたりの話を理解するために購入した。CAPM部分の箇所については上記のまわりくどいたとえ話などが少なく、個人的にはちょうどいレベル感であった。

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