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理論と批評 古典中国の文学思潮 京大人文研東方学叢書

永田知之

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784653043775
ISBN 10 : 4653043779
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「道徳・倫理を離れた文学に価値はない」。儒教の枠組みのなかで多分に建前として語られるこうした言説は、時代に伴い多様化する作品と、如何に詩や文章をつくるかという技法論とに結びつき、複数の潮流を為す文学論を生み出していく。紀元前から二十世紀前期まで、文学をめぐるさまざまな言説に焦点を当て、長きにわたり語られてきた文学の系譜をたどる。

目次 : 第1部 継承と変容(文学論の興起/ 文学論の発展/ 文学論の展開)/ 第2部 言説の系譜(文学論の媒体/ 文学論の占める位置/ 言葉による表現の可能性/ 伝統の総括をめぐって)

【著者紹介】
永田知之 : 1975年奈良県生まれ。京都大学文学部中国語学中国文学専攻卒業。京都大学博士(文学)。京都大学人文科学研究所准教授。専攻は中国古典文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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