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鉄 イチからつくる

永田和宏

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540181368
ISBN 10 : 454018136X
Format
Books
Release Date
February/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : くらしのまわりは、鉄だらけ、さびだらけ?/ 石(鉄鉱石)や砂(砂鉄)から鉄ができる?/ よし!砂鉄を集めて鉄をつくるぞ!/ 鉄鉱石が多い大陸と、砂鉄が多い日本/ わたしたちは、鉄の星に生きている!/ 溶鉱炉(高炉)のしくみを大解剖!/ 古代の鉄の発見と日本の製鉄のはじまり/ 砂鉄を集めて、原料や道具を用意する/ 炉を組み立て、火を入れる/ 煙突を組み、炭を入れて加熱、砂鉄を投入/ 砂鉄から、ケラ(鋼のかたまり)やズク(銑鉄)ができる/ ケラ(鋼のかたまり)をとりだす/ 鉄は、鍛えることで粘りがでる/ 鍛えた鋼で包丁をつくる/ イチからつくって、みえてきたこと

【著者紹介】
永田和宏 : 1946年岐阜県生まれ。69年東京工業大学工学部金属工学科卒業、75年同大学院理工学研究科博士課程修了、工学博士。ベネズエラ国立科学研究所主任研究員、東京工業大学教授、マサチューセッツ工科大学(MIT)客員助教授、東京藝術大学教授を経て、東京工業大学名誉教授、京都造形芸術大学客員教授。鉄冶金学の研究からたたら製鉄および古代製鉄の技術を研究し、永田式たたらを考案。日本鉄鋼協会学会賞・学術功績賞、科学技術賞(文部科学大臣)など受賞多数

山〓克己 : 1954年東京都生まれ。漫画集『餃子読本』(思潮社)で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。『おつきさまにきいてごらん』(文・山崎朋絵 赤ちゃん新聞)でGLO大会賞厚生大臣賞受賞。『ねんねこバスツアー』で小学館第3回おひさま大賞優秀賞受賞。彫刻刀で厚紙を彫る紙刻繪で作品を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ☆よいこ

    鉄の原料は石?砂鉄?溶鉱炉の仕組み、古代の鉄の発見について説明あり。黒い砂のある海岸や川で砂鉄を探して、レンガで炉を作って鉄をつくる。▽児童向け、ふりがなあり。調べ学習に使える。

  • かお

    気軽に読める絵本だと思ったら、難しい! 中学生向けかも。 ジブリの「もののけ姫」の〈たたら場〉だ! あの作業場が何だったのか、ようやく判明。磁石で探した砂鉄で、鉄を作るという。鉄を作るには沢山の炭が必要で、森から沢山の木が消える。だから、あのストーリーなのか…。この本の後半は、砂鉄から手作り炉で鉄を作って、鍛冶場で鉄を鍛えて包丁を作成。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    昔の人は、今のような技術がないのにどうやって製鉄したのだろう?歴史上、鉄製品は軍事用としてどんどん開発されていったのだろうが。たたら製鉄を実際に炉を組み立てるところから子どもたちと体験していた。

  • 遠い日

    製鉄の技術に、イチからでも挑戦できるのかと驚き。ものすごく熱そうで危険も伴うけれど、みんなで力を合わせて「鉄」を作るなんてすばらしい体験だ。生きるために人は鉄を使いこなし、暮らしを成り立たせてきたことがよくわかる。

  • つんどく

    ただのストーリー絵本かと思いきや、実際に海岸にある砂鉄を集めて、作ったたたら炉で鋼の塊を作り、鍛冶屋で包丁を打ってもらうまでを実際の道具と工程を具体的に並べつつまとめたかなり本格的な絵本だった。ちょっとの鉄を作るためにこんなに炭を多く使うんだなと思った勉強になった。

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