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ISBN 10 : 4106107643
Content Description
「答えは必ずある」などと思ってはいけない。“勉強”で染みついた呪縛を解くことが、「知の体力」に目覚める第一歩になる。「質問からすべては始まる」「孤独になる時間を持て」「自分で自分を評価しない」「言葉にできないことの大切さとは」―。細胞生物学者にして日本を代表する歌人でもある著者が、これから学ぶ人、一生学び続けたい人たちにやさしく語りかける。自力で生きぬくための本物の「知」の鍛錬法。
目次 : 1部 知の体力とは何か(答えがないことを前提として/ 質問からすべては始まる/ 想定外を乗り切る「知の体力」を ほか)/ 2部 自分の可能性を自分で摘み取らない(落ちこぼれ体験こそが大切だ/ 多様性にこそ価値がある/ 先生にあこがれる ほか)/ 3部 思考の足場をどう作るか(二足のわらじには意味がある/ みんなが右を向いていたら、一度は左を向いてみる/ メールの功と罪 ほか)
【著者紹介】
永田和宏 : 1947(昭和22)年滋賀県生まれ。細胞生物学者。京都大学名誉教授。京都産業大学タンパク質動態研究所所長。歌人として宮中歌会始詠進歌選者、朝日歌壇選者もつとめる。紫綬褒章受章、ハンス・ノイラート科学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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