Product Details
ISBN 10 : 4103326417
Content Description
天才歌人が逝ってから二年。初めて明かす、壮絶な日々。
目次 : 私はここよ吊り橋ぢやない/ ああ寒いわたしの左側に居てほしい/ 茶を飲ませ別れ来しことわれを救える/ 助手席にいるのはいつも君だった/ 夫ならば庇って欲しかつた医学書閉ぢて/ 私は妻だつたのよ触れられもせず/ あの時の壊れたわたしを抱きしめて/ 東京に娘が生きてゐることの/ いよいよ来ましたかと/ 一日が過ぎれば一日減つてゆく〔ほか〕
【著者紹介】
永田和宏 : 1947年滋賀県生れ。歌人・細胞生物学者。京都大学理学部物理学科卒業。京都大学再生医科学研究所教授などを経て、現在、京都産業大学総合生命科学部教授・学部長。読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、迢空賞などを受賞。2009年、紫綬褒章受章。宮中歌会始詠進歌選者。朝日歌壇選者。「塔」短歌会主宰。河野裕子とは1972年(昭和47年)に結婚。2010年(平成22年)、六十四歳で亡くなるまで三十八年間連れ添った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ヴェネツィア
読了日:2016/04/16
ちゃちゃ
読了日:2022/09/01
新地学@児童書病発動中
読了日:2014/04/28
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読了日:2016/04/30
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