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ISBN 10 : 4797681357
Content Description
最後にどのような言葉をかけたらよかったのだろう。天才歌人である妻、河野裕子をがんで亡くした永田和宏が、伴侶を亡くした人や終末医療に携わる医師と語りあう。作家の小池真理子は作家夫婦として、医師の垣添忠生は科学者として、小池光は歌人として、それぞれ永田と共通点を持つ者たちとの対談は心の深層に迫るものに。そして鳥取で多くの患者を看取り、遺族に寄り添ってきた徳永進が人生の最後の会話について言葉を紡ぐ。悲しみを抱えるすべての人に贈る一冊!
目次 : 作家夫婦の寄り添い方 小池真理子(作家夫婦の病への向きあい方/ 病と創作活動 ほか)/ 夫として、科学者として 垣添忠生(がん患者の家族として/ がんの再発 ほか)/ それでも歌人は挽歌を詠む 小池光(試行錯誤の温泉卵/ 「あとで食べるから」 ほか)/ ありきたりでも寄り添う言葉 徳永進(なぜ医療の道に進んだのか/ 鶴見俊輔との出会い ほか)
【著者紹介】
永田和宏 : 歌人、細胞生物学者。JT生命誌研究館館長。京都大学名誉教授、京都産業大学名誉教授。1947年、滋賀県生まれ。京都大学理学部物理学科卒業。京都大学結核胸部疾患研究所講師、アメリカ国立がん研究所客員准教授、京都大学再生医科学研究所教授、京都産業大学総合生命科学部学部長、日本細胞生物学会会長などを歴任。ハンス・ノイラート科学賞受賞。歌人としては歌会始詠進歌や朝日歌壇の選者を務める
小池真理子 : 作家
垣添忠生 : 国立がん研究センター名誉総長
小池光 : 歌人
徳永進 : 内科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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読了日:2024/09/19
西
読了日:2025/10/13
coldsurgeon
読了日:2024/06/06
takao
読了日:2024/07/30
かたぴぃ
読了日:2024/03/07
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