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印象派に見る「働く女」 バレエ・ファッション・セックスワーク

永澤桂

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768459386
ISBN 10 : 4768459382
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan

Content Description

時代の特徴を閉じ込めた印象派、ナビ派の芸術家たちの目に、女性の営みがどう映り、どう描かれたのだろう?絵画を読み解けば、今日に続く「男の視線」が浮かび上がる。

目次 : 第1章 「良き妻」になるための針仕事/ 第2章 「近代」の家族イメージ/ 第3章 「いかがわしい」バレエ・ダンサー/ 第4章 縫製工房を切り盛りするお針子たち/ 第5章 消費文化で多様化する女の営み/ 第6章 印象派時代のセックス・ワーカー

【著者紹介】
永澤桂 : 西洋近代美術史、ジェンダー論研究。現在、横浜国立大学、女子美術大学非常勤講師。横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程修了。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    女性の労働を描いた19世紀の絵画を通じて、当時の女性が置かれていた社会的な立場や労働の内容などについて触れ、それがどのように絵画の中で表現されているかを解説した一冊。有名なドガやロートレックの作品についての箇所はとても興味深かったし、身分ある女性が働くということが一般的とされなかった時代でも女性は確かに働いていたし、そんな彼女たちの存在をこういう形で残した画家がいたという事実を知れて良かった。文章も分かりやすく、西洋絵画に興味ある方におすすめです。

  • やきなす

    女性の姿が世間(男性)からどのように見られていたのかを読み取っていて興味深かった。個人的には意志を持ってこちらを見つめている、マネの絵の女性たちが印象に残った。

  • 月華

    図書館 新聞の連載を読んでいたので借りてみました。2022年1月から2023年3月まで30回あったそうです。

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