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本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか

永江朗

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784780801293
ISBN 10 : 478080129X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan

Content Description

30数年で新刊が約4倍に増えた。この新刊洪水のからくりとは。ほか自費出版事情、ベストセラーの読み手など、様々な「本の現場」を取材した著者最新刊。「図書館の学校」連載を、書き下ろしなどを加えて単行本化。

【著者紹介】
永江朗 : フリーライター。1958年、北海道生まれ。法政大学文学部卒。1981年〜88年、洋書輸入販売会社・ニューアート西武勤務。83年ごろからライターの仕事を始める。88年からフリーランスのライター兼編集者に。1989年から93年まで「宝島」「別冊宝島」編集部に在籍。93年からライター専業に。ライフワークは書店ルポ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    出版されたのは2009年ですから、このような本にしてはもう古い部類に入るのでしょうが、言われていることは今もあまり変わっていないように感じました。出版不況とは言いながらも出版点数が増え続けていく現象はまさしく自転車操業以外の何物でもないような気がします。ただ、電子書籍もコンテンツがかなり増えてきているようで、読書人口も増えているのではないかとも思われます。このようなホームページが出てきているのも、読書をしたいのだけれど、その指針がわからないという人も多いのではないのでしょうか?

  • ステビア

    流し読み。この人の本は信用できそうだ。

  • やまゆ

    興味深い話が続々、返本制度を単純に批判できないこともよくわかった。活字離れという言葉が独り歩きしているさまも、データで見るとわかりやすい。この続編もつくってほしい。

  • minoguchi

    2005〜7年の連載が中心なので最新事情という訳ではないけれど(ただし附記ではかなり最近のことまでフォローされている)、経緯や周辺状況も踏まえて現状を把握するためにも読んでよかった。ポット出版の沢辺氏のインタビュー(というか対談?)はなかなか刺激的。この項はもっとボリュームあってもよかったのに。

  • 貧家ピー

    2009年8月出版、その時点での本の制作、販売「現場」。30年で4倍に増加した新刊本と「活字離れ」とは? 再販制度に甘える書店、取次との関係など、出版業界を知る上で興味深い内容だった。電子書籍が普及する現場について書いて欲しい。本書は非再販になっている。

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