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ISBN 10 : 4787220799
Content Description
並木路子が歌う「リンゴの唄」は、敗戦の年に映画やラジオ、レコードを通じて爆発的に流行した。「敗戦後の人々を勇気づけた」とされるこの曲がどのようにして誕生し、人々はどこで聴き、日記にどう書き、引き揚げ船ではどうやって歌ったのか―NHKの番組履歴も詳細に検証して、「歌と時代」を描き出す。
目次 : 第1章 戦後初の音楽映画『そよかぜ』と並木路子(八月十五日と文化的真空状態/ 「戦争の歌」の呪縛 ほか)/ 第2章 「リンゴの唄」の誕生と反響(「リンゴの唄」の曲は汽車のなかで書かれた/ 歌詞を書いたのは戦時中? ほか)/ 第3章 「リンゴの唄」、ラジオで人気沸騰する(新聞のラジオ欄と並木路子/ 並木路子のラジオ出演履歴 ほか)/ 第4章 レコードによる流行の本格化(終戦後のレコード界の苦境/ 「リンゴの唄」はB面? ほか)/ 第5章 「リンゴの唄」を歌う国民(駅や学校で歌う/ 終戦後のラジオの新番組 ほか)/ 付録
【著者紹介】
永嶺重敏 : 1955年、鹿児島県生まれ。九州大学文学部卒業、出版文化・大衆文化研究者。日本出版学会、日本マス・コミュニケーション学会、メディア史研究会、日本ポピュラー音楽学会会員。著書に『怪盗ジゴマと活動写真の時代』(新潮社、内川芳美記念マス・コミュニケーション学会賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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鉄之助
読了日:2020/12/15
へくとぱすかる
読了日:2019/03/21
へくとぱすかる
読了日:2018/10/27
hitotak
読了日:2019/08/11
ちゃーりー
読了日:2020/07/12
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