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ISBN 10 : 4002710637
Content Description
「低迷する大阪を教育で立て直す」。知事の「教育非常事態宣言」とともに始まった数々の改革―頻回のテストと結果の公表、学校選択制と統廃合など―は、現場をどう変えたのか。教師、保護者たちの声からこの15年を検証する。
目次 : 第1章 ある校長の「良心宣言」(「胸をかきむしられる思い」/ 「校長先生は何の間違いをしたか?」 ほか)/ 第2章 「被害者は生徒ですよ」(「教育非常事態」/ 「先生だけを引っぱたいても仕方ありません」 ほか)/ 第3章 「行政が差別をシステム化してるんです」(公教育への不信を増幅する「チャレンジテスト」/ 危機に瀕する大阪の人権教育 ほか)/ 終章 「世界一平凡な学校」を(学力が「通貨」となった米国の公教育/ 目の前の子どもを「発見」する仕事)
【著者紹介】
永尾俊彦 : 1957年東京都生まれ。毎日新聞記者を経てルポライター。著書に『干潟の民主主義―三番瀬、吉野川、そして諌早』(現代書館、第7回平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞受賞)、『ルポ 諌早の叫び―よみがえれ 干潟ともやいの心』(岩波書店、第5回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞奨励賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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trazom
読了日:2022/09/20
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