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介護ひまなし日記 新米ケアワ-カ-奮闘記

永和里佳子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000257862
ISBN 10 : 4000257862
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2010
Japan

Content Description

今を切実に生きる認知症高齢者にとことん付き合い、その中で励まされる。高齢者福祉の問題点を指摘し、幸せとは何かを問いかける、松山のグループホーム「ともの家」の現場報告。第2回CANPANブログ大賞受賞。

【著者紹介】
永和里佳子 : 京都市生まれ。父の勤務の都合で北海道、広島、松山と各地を転々とし育つ。広島大学文学部博士課程単位取得退学(中国文学)。3年間の私立中高学校、公立小学校教員生活ののち、2005年1月、グループホーム・ともの家に就職。溝辺ともの家、および、ともの家湯の山の生活援助員、アンジュールともの家主任を経て、現在は小規模多機能ホームともの家の管理者兼計画作成担当者をしながら介護に携わる。2007年6月より、日本財団公益コミュニティサイトCANPANにて、ブログ「介護ひまなし日記」を始める。同年10月に、第2回CANPANブログ大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 茶幸才斎

    認知症に対する認識を改める必要があるようだ。嫌いなお風呂を避けるため全力で論陣を張ったり、「自分はいいから」と夜勤スタッフに自身の毛布を勧めたり、認知症であっても誇りや恥じらい、喜びや悲しみ、慈しみや献身の心は失われていない。筆者は、お年寄りが見せる表情や言葉や仕草を細かく観察し、その心の中を想像する。そこから本人が元気だった頃の人となりや、歩んできた人生を垣間見、深い敬意を寄せている。現役時代を懸命に生きたお年寄りが安心して暮らせ、そして筆者のような志の高い介護職員が生き生きと働ける世の中を、切に望む。

  • amanon

    同じく老人介護に携わる者にとって何かと考えさせられるところが多い一刷であった。特に著者がつい介護をする側の視点に立ってご利用者さに接していることについて、幾度となく反省する姿には、そのことに対して疑問を呈することさえ忘れがちな者として深く首をうなだれざるを得ない。後、ブログの日付を見てみるとかなり飛んでいるところからして、ここには収めきることができなかった様々な出来事…それこそ公にすることがはばかれるようなことがあったのかも?と想像すると著者が直面しているであろう現実の過酷さが偲ばれるような気がする。

  • 504

    読んでよかった。もし認知症の人と出会ったら今までとは違うアプローチを見つけられる気がする。

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