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フランス文学の楽しみかた ウェルギリウスからル・クレジオまで シリーズ・世界の文学をひらく

永井敦子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623090761
ISBN 10 : 4623090760
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

古代から現代まで、歴史ものや恋愛小説、詩または哲学書など、多種多様な55作品を厳選し、作品の面白さを紹介するとともに、作品の背後に広がる奥深い世界へ誘う。さらに、文学が読まれてきた歴史、文学の描くさまざまな土地にも目を向けることで、フランス文学は読者の「向こう側にある世界」だけでなく、実は「読者自身の世界」をも描いていることに気づいてもらいたい。「フランス文学ってどこが面白いのだろうか」「フランス文学について知りたい」「フランスの面白い作品に出会いたい」と考えるすべての人に届けたい一冊。

目次 : 第1部 ここが面白いフランス文学―作品・作家紹介(古代/ 中世/ 16世紀/ 17世紀/ 18世紀/ 19世紀/ 20世紀)/ 第2部 その一歩先へ―文学のあり方とさまざまなテーマ(フランス語・フランス文学の変遷と日本/ 世界に働きかける文学/ フランス語で書く人々とその背景/ 多様な芸術との関わり/ 人間をとらえるさまざまな視点)

【著者紹介】
永井敦子 : 1961年生まれ。上智大学文学部教授

畠山達 : 1975年生まれ。明治学院大学文学部教授

黒岩卓 : 1976年生まれ。東北大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ラウリスタ〜

    フランス文学の教科書だが、他に類を見ない特色がある。二部構成で、第一部では55人の重要な作家と作品が見開き2ページで専門家によって説明(文学部生にとって全て必読書、漏れがあればすぐ読もう)。読書案内としても楽しいだろう。第二部では、テーマごとの4ページずつ。レポートのテーマなどを考えるときに、どういう切り口があるのか、これを読んで勉強するとよいだろう。院生以上にとっても勉強になる。個人的には畠山さんのまとめた(118-125)文学部のあり方、存在理由の変遷などが特に濃密。多数の研究者による統一感ある良著。

  • ありんこ

    フランス文学を学ぶ人向けに書かれた教科書のような一冊です。読書とは何か、文学は役に立つのか、についてや、数々のコラムもあり、読みごたえのあるフランス文学入門書です。特に内藤真奈先生の書かれた文章が良かったので、もう少し読んでみたいです。フランス文学にも挑戦していきたいです。

  • 木蓮

    面白かった! 読書の幅が広がる

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