Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

• りえこ

  読了日：2016/02/18

  舞台も観たけれど、とても良く出来た作品。卒業式等で国家斉唱をするかしないか、君が代はどういう意味の歌か。日本人の思想。最後に出てくる聞かせてよ愛の言葉を、大好きな曲です。

• ラグエル

  読了日：2012/02/24

  『君が代』というタイトルの解釈が好感が持てました。さすが校長。片桐先生の国際感覚はいいと思いますが、問題処理方法に疑問を持ちます。拝島、桜庭両先生につきましては、もう、生理的にムリ、としか言えません。生徒のためとか教育的理念とか、そういうのを大人の都合の大義名分にするの、やめてもらえませんかね。過去の記憶を振りかざして、新しい世代に反省とやらを強いるのも、やめてもらえませんかね。……気持ち悪い大人たち。

• ばんぶー

  読了日：2021/12/24

  コメディなのですが、なんだか直に笑えない、ような作りにわざとしてあるのだろうと感じました。視点をかえたり、立場の違うところから、もう一度現象を見てみるということを求められているのだろうか？と思います。舞台でみたいなあ。テーマは今でも全然古くなっていません。というより、先鋭化して、深刻にもなっていると思います。

• ひろ

  読了日：2011/03/20

  是非とも一読をお勧めしたいものです。何を歌わせたいかは表紙からわかると思いますが、「君が代」筆者の立場は明白ですが、劇中ではそれを正面から訴えてはいない。ひたすら「違和感」を伝えている。そして、もし知識があるならば、なおさらおもしろいと感じることができる奥深さを持っています。映像でみてみるのが一番ですが、本でも十分に楽しめます。つまり映像・本物はさらにおもしろい。

• saksak

  読了日：2010/02/23

  2008年3月二兎社再演紀伊國屋ホールロビー購入。卒業式、国家斉唱、校長先生、不起立教師。活字だと、このいびつな状況、めくるめく屁理屈の応酬がより鮮明になって、ぐぐっと不気味度アップ。ホラーな喜劇。客席爆笑の渦だった校長の演説なんかが、特に。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します