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たんぽぽ先生のおうち看取り 在宅医が伝える、よりよく生ききるためのメッセージ

永井康徳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344931657
ISBN 10 : 4344931653
Format
Books
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

家族ができること、医療ができること、旅立つ人がしたいこと。その人にとっての最善を最後まで追求する―これでよかったと納得できる最期を迎えられるために。見送った家族がその死に納得し、この先も生きていくために。

目次 : プロローグ―在宅医療とおうち看取り/ 第1章 多死社会で求められる在宅医療―在宅医療の本質的価値/ 第2章 家での看取りはなぜ広がらないのか―治す医療から支える医療へ/ 第3章 医療を最小限にすると看取りは変わる―枯れるように逝くために/ 第4章 それぞれの最期の迎え方―最善は、一人一人違う/ 第5章 人生会議―どう生きて、どう逝きたいかを一緒に悩む/ 第6章 看取りの質を高める―納得できる看取りを実現するために/ 第7章 看取りの文化を変える―その人らしく、最期まで生きるために/ 第8章 在宅医療で大切なこと―患者さん本人の生き方に向き合う/ 第9章 家で看取るということ―看取りを迎えたときのこと/ エピローグ―楽なようにやりたいように後悔しないように

【著者紹介】
永井康徳 : 医療法人ゆうの森理事長。たんぽぽクリニック。2000年に愛媛県松山市で在宅医療専門クリニックを開業。職員4人、患者さんゼロからスタートする。「理念」、「システム」、「人材」において、高いレベルを維持することで在宅医療の「質を高めること」を目指してきた。現在は職員数約100人となり、多職種のチームで協働して行う在宅医療を主体に有床診療所、外来診療も行う。2012年には市町村合併の余波で廃止となった人口約1100人の町の公立診療所を民間移譲した。このへき地医療への取り組みで、2016年に第1回日本サービス大賞地方創生大臣賞を受賞。全国での講演会をはじめ、「全国在宅医療テスト」や「今すぐ役立つ!在宅医療未来道場(通称いまみら)」、松山市内の専門職向け研修会「流石カフェ」等を定期的に開催し、在宅医療の普及にも積極的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • OHモリ

    ・2000年に愛媛県で初めての在宅医療専門のクリニックを開業された、たんぽぽ先生こと永井康徳先生が書いた在宅看取りの本。先に読んだ「家で看取ると云うこと」という患者さんやご家族向けのパンフ(医療従事者が読んでも十分役に立つし読んでもらいたいと思う)は、素晴らしい内容だったので、何冊も購入して患者さんに渡したり、多職種チームのメンバーに読んでもらったりと活用している。この本はパンフの内容を分かり易く、しかも深く詳しく書いた、患者さんや家族、医療スタッフに向けてのメッセージを伝える案内書である。詳細はブログで

  • けん坊

    在宅医療の実習先の先生にこの本を貸してもらい、読みました。『最期の瞬間を見届ける必要はない』という言葉にどれほどの人が救われるだろうと心に響きました。 看取りに正解はないので、最善を尽くすために共に考えるプロセスこそが納得した最期につながることを学びました。

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