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戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!

永井孝尚

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046005755
ISBN 10 : 4046005750
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ブラック金融会社を逃げ出した新町さくら。とあるきっかけでコーヒー会社・ドリームコーヒーに入社するが、彼女がはじめて知ったコーヒー業界は「ビジネス戦略」の宝庫だった!外資系のスタバ、異業種のセブン、マクドナルド、ドトールの価格競争、最大手ネスレのイノベーションなど超強力ライバルを相手に、さくらとドリームコーヒーはどう生き残るのか!?コーヒーから「最新ビジネス戦略」がすべてわかる!

目次 : 1杯目 ドトールの本当の勝因は「低価格戦略」ではない―ブルーオーシャン戦略を実現する4つのアクション/ 2杯目 「邪道」と言われた缶コーヒーでUCCが成功した理由―アンケートでは顧客のニーズはわからない/ 3杯目 マクドナルドがプレミアムローストで目指したもの―商品はポートフォリオで考える/ 4杯目 「コーヒーの香り」を失ったスタバが考え続けたこと―経営合理化と業績悪化のパラドクス/ 5杯目 ネスレはなぜコーヒーマシンを無償で提供するのか?―継続的に収益を生むための「ジレットモデル」/ 6杯目 5度目の正直で大ヒットしたセブンカフェ―顧客の課題より先に自社の強みを見極める/ 7杯目 「コーヒー界のアップル」ブルーボトルの第3の波―オープン&シェアの文化がつくる新しい市場/ 8杯目 お客はカフェの「何に」お金を払うのか?―新規事業の製品設計は3つのレベルで考える/ 9杯目 サスティナブルでないコーヒーは生き残れない―企業の社会貢献とマーケティング3・0/ 10杯目 スタバが広告費をほとんどかけない理由とは?―顧客との絆を強化するブランドスパークス

【著者紹介】
永井孝尚 : オフィス永井代表。1984年に慶應義塾大学工学部卒業後、日本アイ・ビー・エム入社。IBM大和研究所の製品プランナー、製品開発マネージャーも兼任し3年間で多くの大規模プロジェクトを獲得する。1998年よりマーケティングマネージャーとしてCRMソリューションの戦略策定・実施を担当。同社ソフトウェア事業で事業戦略担当後、人材育成責任者。2013年に30年間勤務した日本アイ・ビー・エムを退職。オフィス永井を設立し、マーケティング・戦略などの講演・研修を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • もも

    永井さん2冊目。前回読んだのが、わかりやすく面白かったので、こちらも。コーヒー業界という身近な分野でのマーケティング理論。「コーヒー」だけでもこれだけの企業が様々な戦略を出している。実際の企業の過去例もあり、興味深く読めました。

  • ito

    珈琲が好きなので手に取った。「100円のコーラを1000円で売る方法」の著者だと知らずに読み始めた。登場人物のキャラが合わずに当初は苦慮したが、我慢して読み進めるとだんだんおもしろくなった。戦略の知識とその使い方を事例と共に示してくれる。珈琲ビジネスの基本的な流通や差別化のポイント、業界のポジショニング等から戦略やマーケティングの知識が整理されている。また「自社らしさ」を追求することの重要性が強調されている。巻末の参考文献を見ると、著者の要約能力とストーリー構築能力の高さが伺えた。

  • しろくま

    本書に記されているのは、恐らくマーケティングの初歩であり基本なのだろうけど、それについて特段に学んだことのない私にとっては、とてもタメになる内容だった。  ・他社との差別化のために「自社らしさとは何か」を追求する・それを必要としているのは誰か・それはどんな価値を提供できるのか・どうすればそれを選んでもらえるのか・持続可能なモデルを目指す・事業は社会貢献

  • Tanaka

    コーヒーショップの攻防を物語調で書いてある。普通の経営術やマーケティング手法の簡単な紹介もされてるので、入門にはいいかもしかも「会社の強み」の部分はどの企業にも「なぜ存在しているのか」を考えさせてくれる点なのでより興味深いね

  • ヒデミン@もも

    珈琲は大好きなので読んでいて美味しい珈琲が飲みたくなった。最近話題のカフェもいいけど、昔ながらの珈琲専門店の珈琲も良い。本は経済戦略本だけど、小説仕立てになっているのが難でした。

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