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古写真で見る幕末維新と徳川一族 角川新書

永井博 (歴史)

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784040821962
ISBN 10 : 4040821963
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

最後の将軍慶喜や、徳川宗家、御三家、御三卿、越前・会津・桑名の御家門といった、徳川家・松平家の当主や姫君たちの生涯を、古写真とともにたどる。書籍初公開のものを含む稀少写真182点を収録。

目次 : 島津家と徳川将軍家―外戚島津家の誕生/ 第1章 最後の将軍と維新後の宗家―徳川宗家(明治政府に赦された慶喜が宗家の別家として新たに創設―徳川慶喜家/ 明治維新後も公爵家として引き継がれた徳川家の本流―徳川宗家)/ 第2章 尊王の気風強く幕府とは一線を画す―御三家(御三家総論―将軍の臣にはあらず/ 佐幕ではなく尊王の旗幟を鮮明にする―尾張徳川家 ほか)/ 第3章 将軍家の血統を守る―御三卿(御三卿総論―将軍家の「家族」として/ 学問に秀でた家風で幕末維新期に存在感を示す―田安徳川家 ほか)/ 第4章 幕末史に名を残した松平一族―御家門(御三家につぐ徳川一門筆頭で田安・一橋両家と深いつながり―越前松平家/ 終始、将軍家への絶対的な忠誠を貫き通す―会津松平家 ほか)

【著者紹介】
永井博 : 茨城県立歴史館史料学芸部部長。國學院大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sofia

    『カメラが撮らえた最後の将軍と徳川一族』と重なる写真もかなりあるが、徳川宗家、御三家、御三卿に加えて御家門までの入り組んだ家系図。養子縁組をして徳川の血を残すすごさ。顔が端正になっていくのは、かたいものを食べない殿様が続いていった結果か?

  • 徳川慶喜氏、二人の側室との間に22人の子供をもうけたのは維新後静岡に隠居してからだった、という事に驚いた。夭折する子もありながら、御子息御息女様達は皆様それぞれに錚々たる一族の中で徳川の「血」を繋いでおられる。写真に残る皆様は美男美女揃い。これが血筋という事なのかなと下々の世間に生きる自分は、憧れともひがみともわからないままに読了。「世が世なら」という言葉が頭をよぎる。

  • 月をみるもの

    この人たちが、みんな家康の血を引いてるんだと思うと感慨深い。しかも、美男美女揃い。もちろん写真がメインなんだけど、御三家の幕府に対する距離感の違いとか、明治になってからのそれぞれの身の処し方とか、普通に読み物としても十分に面白い。松平春嶽が御三卿田安家の出だったとは、全然知らんかった(←無知)。日本ではじめて飛行機を飛ばした徳川好敏は清水家だったんだな。。

  • 犬養三千代

    一族の紐帯の強さを感じた。そして婚姻、養子縁組で家を守ることの重要さも。慶喜が写真好きは有名であるが幕末から明治の沢山の写真は面白い。夫人方の衣装も。

  • 田中峰和

    幕末期の小説を読む予備知識として最良の書。徳川宗家と御三家、御三卿、越前、会津、桑名の縁戚関係を写真付きでわかりやすく解説。血筋を絶やさないために、側室をもち多くの子を成す方針だろうが、53人も子どもを作った家斉は別格としても、最後の将軍慶喜も20人以上も作った。夭逝する確率が高い当時としても驚きである。それだけ子沢山であれば血は絶えないような気がするが、宗家から松平一族までシャッフルするので、直系など無くなってしまう。狩猟、絵画など多彩な趣味を写真に残している慶喜の身長は乗馬姿から150cm前後と解る。

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