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あと20年でなくなる50の仕事 青春新書インテリジェンス

水野操

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784413044493
ISBN 10 : 4413044495
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan

Content Description

昔、私たちが望んだ無邪気な未来では、コンピューターの進化が私たちの仕事を楽にしてくれ、人間はより創造的な仕事に集中できるはずだった。しかし、コンピュータの能力が飛躍的に向上するにつれ、実際は私たちを仕事から追いやる存在になってきている。タクシードライバー、弁護士、営業部員、コールセンター業務、飲食店の接客業などは、今後消えていくかもしれない。また、企業の中間管理職などの中途半端な知的労働者も、これから一番職を失う可能性が高い時代になる。では、どうすればそうした状況でも生き残る人材になれるのか? コンピュータと戦うのではなく道具として使いこなすには何が必要なのか? 3Dプリンタなど最新技術の導入を企業にコンサルティングしている著者が、その経験から見据えた大胆な予測を提示する。

[著者紹介]
有限会社ニコラデザイン・アンド・テクノロジー代表取締役。一般社団法人3Dデータを活用する会(3D‐GAN)理事。1990年代のはじめから、CAD/CAE/PLMの業界に携わり、大手PLMベンダーや外資系コンサルティング会社で製造業の支援に従事。2004年にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを設立後は、独自製品の開発の他、3Dデータを活用したビジネスの立ち上げ支援やCAD/CAM/CAE/PLMツールや3Dプリンターの導入支援も積極的に行う。

【著者紹介】
水野操 : 有限会社ニコラデザイン・アンド・テクノロジー代表取締役。一般社団法人3Dデータを活用する会(3D‐GAN)理事。1990年代のはじめから、CAD/CAE/PLMの業界に携わり、大手PLMベンダーや外資系コンサルティング会社で製造業の支援に従事。2004年にニコラデザイン・アンド・テクノロジーを設立後は、独自製品の開発の他、3Dデータを活用したビジネスの立ち上げ支援、CAD/CAM/CAE/PLMツールや3Dプリンターの導入支援も積極的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • スパシーバ@日日是決戦

    {2015年} 特定の職業そのものがなくならないにしても、国内では必要がないというケースや国内にあっても労働者がAIなどに置き換えらる可能性もある。第4章「中途半端な知的労働者は容赦なく排除される」、第5章「時代に合わせて変化しながら生き残る職業」では職種別に今後を予測。あればいいという程度の仕事なら、不景気などで職種自体がなくなる、或いはリストラ宣告されるという厳しい現実。何らかの成果を出せない「いるだけの人」はもういらない!(決して他人事とは思えん..)。 

  • きいち

    なくなる仕事は、ビジネスを運営する側が「AIに任せたい」と思う可能性が高い仕事、つまり、人に任せているとコストかリスクが高くなる仕事。対処するには、人にしかできない仕事を担うか、経営する側、さらには、資本を持つ側に回るしかない…といっても、完全なリプレイスには時間はかかるので、悲観しすぎる必要はない。漫然ととってかわられるのを待たなければいい。仕事がなくなるのは今に始まったことじゃないのだから。◇それにしても、中途半端な専門職が真っ先になくなる、というのは厳しい指摘。確かに高コスト、開発計画通りやすそう。

  • maito/まいと

    書評家の間で話題となり、結構メディアで取り上げられた問題作。といってもタイトルほどの最終通告感はなく、むしろ現実的な見込みを(大枠で)紹介してくれているので、恐れることなく読んだ方がいい1冊。特にAIを意識して、ざっくり言っている“仕事”内容を細分化し、任せて大丈夫な“作業”との線引きを明確にしたり、AIに任せてしまう風潮でかえって需要が増えそうなポジションなど、先々の変化を少しだけ先取りした分析は、自分の“仕事”と照らし合わせると参考になることが多い。ラストの「未知の職業とは」は特に一読をオススメ。

  • ふろんた2.0

    定型的な作業は機械に置き換わり、他著でもよく目にするが、3Dプリンタの技術はいろいろな産業に影響を及ぼす。自動運転技術は見た目にもインパクトは大きいだろう。本書ではまだまだ人による作業が残るという理美容師も、周辺技術や文化に変革があれば、人の手が必要なくなるかもしれない。髪を切るのとは別の概念で整髪するとか、そもそも流行が変わってしまうとか。

  • 那由田 忠

    IT関連会社の経営者としての立場から、「AI」で置き換えられる仕事について様々な視点から分析を加えている。要は、AIと競争する立場になるか、AIを使う立場になる仕事かどうかの違いだ。AIで難しいのは、社会的知性と創造的知性。現実社会に関する洞察力や、人間との交渉や説得、さらには面倒をみるのは苦手だ。オリジナルなものや芸術性の高いものも難しい(様々なヒントとなるものの創出は可能だろう)。主要な話はAI関連だけれど、現在の産業界の最新動向を知られる点がよい。3Dデータを使うことやクラウドソーシングなど。

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