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世界観をつくる 「感性×知性」の仕事術

水野学

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022516732
ISBN 10 : 4022516739
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いま求められているのは、“世界観=物語と未来を提示する力”だ!感性と知性という二つのスキルを繋げ、新しい価値を生むためには、どう考え、どう働けばいいのか?これからの日本のビジネスを語り尽くす!

目次 : 1 意味をつくる(未来の会社がつくっていく「価値」とは?/ モノが過剰、便利が過剰、正解が過剰/ 文化は文明を後追いする ほか)/ 2 物語をつくる(「ターゲット=自分」という設定ミス/ ターゲットはベン図の全体にいる/ 「意味がある」はCMで表現できない ほか)/ 3 未来をつくる(ブランドの世界観はどうつくるか?/ 日本の「マス」を捨ててグローバル化する/ レッドオーシャンこそ自分の居場所が見つかる ほか)

【著者紹介】
水野学 : クリエイティブディレクター/クリエイティブコンサルタント。1972年、東京都生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1998年、good design companyを設立。ブランドや商品の企画、グラフィック、パッケージ、内装、宣伝広告、長期的なブランド戦略までをトータルに手がける。主な仕事に相鉄グループ全体のクリエイティブディレクション及び車両、駅舎、制服等、熊本県「くまモン」、三井不動産、JR東日本「JRE POINT」、中川政七商店、久原本家「茅乃舎」、黒木本店、Oisix、NTTドコモ「iD」、「THE」ほか。2012−2016年度に慶應義塾大学SFCで特別招聘准教授を務める。The One Show金賞、CLIO Awards銀賞ほか国内外で受賞歴多数

山口周 : 1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻、同大学院文学研究科美学美術史学修士課程修了。電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。現在は「人文科学と経営科学の交差点で知的成果を生み出す」をテーマに、独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして活動。現在、株式会社ライプニッツ代表、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 徒花

    まあまあ。戦略アドバイザーとクリエイティブディレクター二人の対談本。商品・サービスにおいて「役に立つ」ということがあまり響かなくなった世界では「意味がある」ということのほうが大事なのではないか。そして自分たちが提供するものに意味を持たせるためには世界観…すなわ「物語」と「ビジョン(これをつかうとこうなるよ、というイメージ)」が大事なんじゃないかという話。なるほどなと納得できることは多い。どうすればいいかはわからないけど。

  • ミライ

    「くまモン」の水野学さんと、数々のベストセラー本を出している山口周さんの対談ということで期待大の一冊。テーマは「世界観について語る」で、マズローの欲求5段階説からはじまり、水野さん・山口さんの考える意味・物語・未来の作り方が語られる。話題は矢沢永吉からスティーブ・ジョブス、エルメス、パタゴニア、バルミューダまでビジネス、経営、デザイン、アートなんでもありなかんじでエンタメ感満載で非常に面白い。ガッツリしたビジネス本形式ではないので、サクっと読める。

  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ)

    細かい部分は「それは違うでしょ」「こういう可能性もあるんじゃない?」とツッコミを入れたいのだが、お2人とも楽しそうに話してるから「まぁいっか」となる(笑) ビジネスとは関係ない話や著者らの趣味が前面に出てる話もたくさんしているので、ビジネスにあまり触れて来なかった人や単純に著者らが好きな人は読むと楽しいと思います。

  • ta_chanko

    世界観をつくる。タイトルの通り、これからは「世界観」を持っている組織が伸びていく。「役に立つ」よりも、「意味がある」モノ・コトをつくっていく。日本企業は「役に立つ」モノを作って伸びてきたが、現在は需要を喚起できずジリ貧状態。その典型が使わない機能が満載の家電・ガラケー・リモコン…。世界観・ストーリーにもとづいて「意味がある」を追求し、ブランディング価値を高めていく必要がある。アップルやスタバのように。デザインも表層的に捉えるのではなく、「世界観」のなかに深く落としこんで創作していく。

  • アコ

    対談本。おもしろかった!日本の現状を軸にビジネスや文化・アートなど多分野について語り合うなかで〈世界観〉が浮かび上がってくる形式も新鮮。/いまの日本は『「役に立つ」を追求して完全に行き詰まった状況』とし「役に立つ」から「意味がある」ことへのシフトチェンジが必要だと分析。/〈世界観〉で最も印象に残ったのがスタバ。組織的なガバナンスが下手な日本において〈世界観〉の成功例に良品計画を挙げているのもわかりやすい。◆目指す〈世界観〉に向けて細部まで徹底的に最適化ができているからブランド化できる。

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