Books

デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み 祥伝社新書

水野学

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396114466
ISBN 10 : 439611446X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世の中にモノが溢れる現代において、私たちは本当に自分が欲しいと思えるものに出会うことができているのだろうか?大量生産・大量消費の時代は過ぎ、いま消費者からも生産者からも求められているのは、長く愛せる飽きのこないもの、すなわち「定番」だ。では、そうした定番商品を新たにつくりだすために必要なデザインや経営とは、どのようなものか。クリエイティブディレクターの水野学を中心に立ち上げられたブランド「THE」は、まさに定番づくりのための製品開発を行なってきた。現場で見えてきたその方法論を大公開!

目次 : 第1章 「定番」が求められる時代/ 第2章 世界を変えた定番商品/ 第3章 定番の条件/ 第4章 定番の「形」はどのようにして生まれるか/ 第5章 定番をつくるためのプロダクトマネジメント/ 第6章 定番を生み出すデザインマネジメント

【著者紹介】
水野学 : good design company代表。クリエイティブディレクター。慶應義塾大学特別招聘准教授。1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1998年good design company設立

中川淳 : 株式会社中川政七商店代表取締役社長。プロジェクトマネージャー。1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、富士通入社。2002年株式会社中川政七商店に入社し、2008年十三代社長に就任

鈴木啓太 : PRODUCT DESIGN CENTER代表。プロダクトデザイナー。1982年愛知県生まれ。2006年多摩美術大学生産デザイン学科卒業後、(株)NECデザイン等に勤務。2012年に独立

米津雄介 : THE株式会社代表取締役社長。プロダクトマネージャー。1980年東京生まれ。2005年東京造形大学プロダクトデザイン科卒業後、プラス入社。2012年にプロダクトマネージャーとしてTHEに参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • MILKy

    全くコチラの畑の人間ではないけど書店店頭にて妙に惹かれ手に取る。まずはこの方々のtheのshop、キッテにあるとのことなので伺ってみたくなった。物に溢れる現代、削ぎ落とされた洗練された定番品が求められると説く。定番品に落ち着いた物にも歴史があり、ひょんなキッカケで生まれたりするーポストイット!他コーラやキッコーマン醤油差しなど実例も面白く。また情報過多の時代には情報の精査が必要。ありそうでなかったという逸品。素人でユーザーである自分が案外ヒントを感じでいるものかも。ただ自分を基準にしてしまわないこと

  • Kazuo Ebihara

    クリエイティブディレクター水野学を中心に 立ち上げた新ブランド「THE」 「THE」は、長く愛され飽きのこない 新しい「定番商品」を目指した。 そのコンセプト、産み出す仕組みを公開。 この本、「THE」の単なるPR本だった。 誤解してたぁ、THEんねん!

  • スプリント

    ブームになるものよりも定番になるものを目指すというコンセプトには共感できます。良い物はそれ相応の値段がすることも理解できますし、簡単には購入に踏み切れない現実もまた痛いほど分かるのが辛いです。

  • Naota_t

    #2287/★3.3/「THE」という定番品をセレクト・企画・販売する会社代表によるデザイン論。様々な定番をセンスがピカイチの人たちが集めてくれれば、これほど便利な店はない。著者は「いいもの」よりも「正しいもの」を作りたいと言う。そのためには、その製品の概念自体まで深掘りし、形にする必要があるだろう。モノが余り、消費に慎重な傾向がある現在。正しいものを必要最小限に、長く使う考え方に基けば「THE」のメッセージはより深く消費者に刺さるだろう。なお、デザインを語る一方、表紙の装丁はイマイチと思ったのは私だけ?

  • たぬたぬ

    最近《デザイン思考》の研修を受け、水野さんのお名前もでてきたので購読してみました。所謂、方法論としてのデザイン思考の話は多くないが、あらゆる物のスタンダードを求める水野さんの活動は、ブレがなく潔さも感じます。 印象に残ったのは「常識を疑う」。ただ、それも闇雲に疑うのではなく、しっかりと事物の構造・本質・前提を掴んだ上で、それらを少しずつズラしていくような考え方を身に付けたいと思いました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items