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ISBN 10 : 4642057811
Content Description
日米開戦後、アメリカの日本語新聞は激減した。言論・報道の「自由の国」で何が起こったのか。日系人収容施設で発行された新聞の実態に迫り、日系人ジャーナリズムへの報道統制から、戦時民主主義下の「自由」を考える。
目次 : 第二次大戦下の日系アメリカ人と報道統制―プロローグ/ アメリカへわたった日本人と排斥運動(アメリカへわたった日本人/ 激しい差別と日本人移民の途絶)/ アメリカの日本語新聞(日系人ジャーナリズムの誕生と発展/ 日米開戦前夜の日本語新聞)/ 日米開戦と強制立ち退き(日米開戦の衝撃と直後の報道統制/ 日本語新聞の利用と「自己規制」/ 政府と日本語新聞の不均衡な相互依存関係/ 政府内の意見対立とその結末/ 立ち退きによる最終的な発行停止)/ キャンプへの収容(二種類の収容施設(キャンプ)/ 集合所の管理当局/ 集合所における報道規制/ 転住所の管理当局/ 転住所における報道統制)/ 「自由の国」の報道統制―エピローグ
【著者紹介】
水野剛也 : 1970年、東京に生まれる。2000年、ミズーリ州立大学スクール・オブ・ジャーナリズム博士課程修了。現在、東洋大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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東隆斎洒落
読了日:2014/08/04
Kawashima Kenta
読了日:2014/09/20
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