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自然のしくみがわかる地理学入門

水野一晴

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784860644307
ISBN 10 : 4860644301
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

地理学のおもしろさは、私たちが生活する環境の成り立ちを解き明かしていくところにあるでしょう。本書はその地形・気候・植生について「なぜそうなったのか」という視点で、具体的にわかりやすく解説。さらに世界50カ国以上を訪れた著者が体験したエピソードも散りばめられていて、リアルで楽しい内容となっています。写真・図版も満載で、自然の様々な不思議や疑問を明らかにしてくれる自然地理学の入門書です。

[著者紹介]
1982年名古屋大学文学部地理学専攻卒業。 現在、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・アフリカ地域研究専攻・地域動態論講座・准教授。 専門は植生地理学・環境動態学・アフリカ地域研究。 著書に『神秘の大地、アルナチャル-アッサム・ヒマラヤの自然とチベット人の社会』(昭和堂)『ひとりぼっちの海外調査』(文芸社) など。

【著者紹介】
水野一晴 : 京都大学大学院文学研究科地理学専修・教授。理学博士。1958年名古屋生まれ。名古屋大学文学部史学科地理学専攻卒業、北海道大学大学院環境科学研究科環境構造学専攻修士課程修了、東京都立大学大学院理学研究科地理学専攻博士課程修了。国士舘大学、茨城大学、日本大学、横浜国立大学等の非常勤講師を経て、1996年より京都大学大学院人間・環境学研究科アフリカ地域研究専攻助教授、1998年より京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科アフリカ地域研究専攻助教授。大学非常勤講師時代には、河合塾予備校大学受験科非常勤講師も務め、河合塾の地理科初のサテライト授業(全国に配信される衛星生中継授業)の講師を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    先日同じ著者の「人間の営みがわかる地理学入門」がわかりやすく読みやすかったので手取りました。「地形」「気候」「植生と土壌」に分かれて説明されています。最後の部分で土壌などにはあまり気を付けたことがないのですがかなり地域によって異なっているということでの理解が進みました。写真が多用されていて文字も大きいので助かります。

  • かりんとー

    (紀伊国屋書店)自然地理学は難しいと思っていたが、面白い。なぜ山手線は地上駅と地下駅があるのか、とかシーボルトとイチョウの関係とか。もし深く勉強すれば世界の見方は確実に変わるだろう。

  • ルーシー

    まともに地理を勉強したのは中学の時だけだったように思う。この本を読んで世界の地形、地質、気候、植生が相互に関係していることを改めて学べた。この本の中ではアフリカが一番多く登場したが、一口にアフリカ大陸といっても気候も地質もバラバラで興味深かった。地理について知れば知るだけ人間の歴史(世界史)にも興味が湧いてくる。地図帳を広げながら本書を読むことはとても充実した時間だった。

  • たか

    以前に同じ著者の人間の営み編を読んだから今回はこちらを。個人的には人間の営み編の方が好きかも。

  • おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減

    地形、地質、気候、植生と幅広く解説。余談が多く、話が脇にそれるので、自分には読みづらく感じた。系統的に書かれた教科書としてじゃなくて、おはなしだと思って読めばいいのかな。「なぜ〜なのか?」というトピックが結構あるが、バシッと答えを提示せずに終わっていることがあり、モヤッとする。図や写真がたくさんあって良い。

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