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夜回り先生と夜眠れない子どもたち

水谷修著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861130014
ISBN 10 : 4861130018
Format
Books
Release Date
October/2004
Japan

Content Description

不登校、非行、リストカット、薬物乱用…子どもは、大人たちになにを求めているのか?大人は、子どもたちに一体なにができるのか?“夜回り先生”水谷修が13年間の夜回りで見つけた、たったひとつの答え。

目次 : 1 夜回り先生/ 2 夜眠れない子どもたち/ 3 愛/ 4 先生のうそつき/ 5 夢吹き/ 6 ブランコ/ 7 夢/ 8 決着/ 9 なげき/ 10 苦悩/ 11 恋/ 12 救い/ 13 また、あした

【著者紹介】
水谷修 : 1956年横浜生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。教師生活のほとんどを少年の非行・薬物問題に捧げ、「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行いながら、若者の更生に尽力。また、各種メディアの出演や日本各地での講演を通して、少年非行の実態を広く社会に訴え続けている。第17回東京弁護士会人権賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゆみきーにゃ

    《購入》とにかく生きていれば必ずいいことがある。自分を犠牲にまでして子どもたちを助けている夜回り先生。こんな人に出会える子どもたちはそれだけで幸せだと思う。

  • 古典部員

    水谷先生を支えるのは、「愛」と「覚悟」だと感じました。日本の子どもたちの闇は、想像以上に深い、、、わたしは少しでも救えるのかな

  • 再び読書

    自分はしつけの大義名分の下に、子供をしかりつけていないか?闇に追い込まれる子供はその言葉に傷つき、取り込まれてしまう。重く心にのしかかる言葉である。言葉をかけて、ほめてだきしめる。それは水谷氏ではなくても僕たちが出来る事だ。思春期の子供たちは、大人が些細な事に思える、いや意識さえしていない言葉に傷つくこともある。それだけはこの本を読んだ糧として噛み締めて生きていきたい。涙が溢れてくる。ホラ吹きでは無く、夢ふきだった雄也の話が印象的だった。他人の水谷先生が出来て、親が出来ない事は無い。身につまされる本です。

  • たいぱぱ

    悲しい本。大人達のせいで子供たちがおかしくなっていく。非行や薬物乱用する子供達にこんなに真剣にぶつかっていく水谷先生に敬意を表したい。自分にはそんな勇気があるだろうか?「昨日までの事はいいんだよ。これからのことを考えよう」

  • aya

    自己犠牲の塊のような水谷先生。子供を潰すのは、大人の責任だ。水谷先生も、結果として子供を救えないこともある。けれど何も働きかけないことに比べ、どんなにか子供達の支えになっただろう。私事となるが、高校を退学した身にとって、染みるメッセージがたくさんあった。この本を手にとってよかった。水谷先生の他の著作もよみたい。

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