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モダニズムと〈戦後女性詩〉の展開

水田宗子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784783716761
ISBN 10 : 4783716765
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2012
Japan

Content Description

「わたし語り」から自己表象へ、近代から現代にいたるまで女性詩人たちが辿ってきた、ジェンダーの外部への、孤独で果敢な旅路―。“「わたし」という個体”をキータームに、左川ちか、石垣りん、茨木のり子をはじめ、吉原幸子、高良留美子、白石かずこらの作品を丹念に読み解く、渾身の評論エッセイ。

目次 : 序 帰路半ば―「わたし語り」から自己表象へ/ 終わりへの感性―左川ちかの存/ 「わたし」という個体―茨木のり子における表現主体の形成/ 「表札」をかけた崖の上の家―石垣りんの詩/ 家と都会の彼方―吟遊詩人、白石かずこの変/ 共犯者への渇望からジェンダーの外部へ―吉原幸子の詩/ 個と全体のつながりを求めて―高良留美子の詩と思想の展開

【著者紹介】
水田宗子 : 学校法人城西大学理事長。詩人。東京女子大学文理学部英文学科卒業、東京都立大学大学院から米国イェール大学大学院。同大学院で博士号取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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